みなさま、夫婦間のスケジュールはどのように管理しておられるでしょうか。
私が子供の頃は冷蔵庫の横に大き目のカレンダーを貼り、カレンダーにイニシャルと共に予定を記入、
「R:夕飯×」←リコ夕飯いらない日です
「T:出張」←タカシ出張で帰りません
「S:運動会」←サオリ運動会
などペンで記入して家族それぞれのスケジュールを把握していました。
現在私も夫も紙のスケジュール帳を持たずにgoogleカレンダーで自分の予定を管理しており、それを共有しています。
googleカレンダーで自分の予定を管理している理由
荷物がかさばらない
紙のスケジュール帳を使うとそもそもスケジュール帳と書き込むためのペンを持ち歩く必要があります。
それがとても面倒くさい。
googleカレンダーだとスマホ1台でOKです。
また、スマホ以外でも同期しているPC(私の場合は会社のデスクトップPCと持ち運びできるノートパソコンの2台)で同期しているので、仕事しながらでもアポイントが入ればパソコンから簡単に入力できます。
お金がかからない
紙のスケジュール帳って1冊最低1000円ほどかかりませんか?
私はスマホでスケジュール管理をするのが一般的ではなかったことはクオバディスという時間ごとに書き込みができるものを使っていましたが、リフィルだけで2000円ほどはかかっていました。
毎年買わないといけないとなると毎年1000円~2000円かかってきます。
しかし、googleカレンダーなら何年経っても無料です。
検索ができる
紙のスケジュール帳だったら検索ができません。
しかしgoogleだったら「あれ?〇〇さんとの食事会ってこないだいつだったっけ??」と思えば検索窓に「〇〇さん」と入力して検索すればgoogle使い始めたときからの〇〇さん関連のスケジュールが一覧で表示されます。
打ち合わせ予定も「いつだったっけ??」と思えば気軽に検索できるのが便利です。
スケジュール変更が簡単
一般の紙のスケジュール帳だとスケジュールが変更になった際に書いたり消したりする必要があります。
頻繁に予定が変更になったり調整をかけたりするのでそのたびにボールペンで線を引いて書き直したりなどが面倒です。
スケジュール帳だと書いたり消したりするたびに汚くなっていきますし。
スケジュールにメモを入れられる
スケジュールにメモを入れられます。
場所についてのメモを入れればgoogleマップに反映されますし、例えば手続きの詳細などを入れることも可能です。
メモはこんな感じ↓
手続きについて調べたことをホームページからコピペして入れておくとスケジュールの前日や当日に「何しないといけないんだっけ?」ということもなくなります。
私はその他、病院のスケジュールを入れる際に次に持ってこないといけないものなども一緒にメモしていたりします。
スケジュールに毎週入力がある
毎週ある会議などは毎週自動入力可能です。
毎日、毎週、毎月(毎月15日や毎月第三月曜日)、毎年などを洗濯すると自動で予定を入れてくれます。
誕生日や記念日などを毎年自動入力にしておけばスケジュール帳が変わるたびに書き写したりの手間がなくなります。
スケジュールにアラートをかけられる
スケジュールにアラートをかけられます。
私の場合は仕事していると会議の時間になったのに気づかないことがあるので、会議の10分前にアラートがかかるようにしています。
このアラートはPCで作業している時はPCの右下に「〇〇会議10分前」などのポップアップが出ます。
私はi-Phoneとapple watchを使っているのですが、apple watchにバイブ振動と共に「〇〇会議10分前」の表示が出ます。
これで「会議まであとどのぐらいかな?」とソワソワ時計見ながら仕事しなくてすみます。
アラートが出て教えてくれるまで時計を見ずに全力で仕事ができます。
仕事以外にも、飲み会の時に終電時間を先に検索しておいて終電30分前にアラート付の予定を入れておけば飲み会中に時計ちらちらしなくてもアラートで店を出ないといけない時間がわかります。
TO DOリストが連携できる
日々やらなければいけない事があるのですが、そのTO DOリストもスケジュールに反映されます。
ですのでスケジュールを見ると今日何をしないといけないのかがすぐにわかります。
一つの仕事をしている時に横からいろいろなタスクが入ってきて忘れてしまうので私の場合はちょっとしたことでもTO DOリストに入れています。
例えば「〇〇部長に▲▲の資料を2月末までにお願いする」という場合でも
「〇〇部長に▲▲の資料をお願いする」
の後に
「〇〇部長に▲▲の資料をお願いしているので資料の返事があったかの確認(2月末まで)」
と入れておきます。
そうしないと依頼はしたものの、部長が資料を送るのを忘れていたり、私自身も依頼したことを忘れたりしてしまう可能性があるからです。
これ、結構あるあるなので「〇〇に▲▲の件確認」や「提出物全員出されているか確認」や「締め切り前のアラートを〇〇部全体に行う」などもTO DOリストに入れています。
TODOリストと自分の予定を入れた状態はこんな感じ。
右のほうにTO DOリスト、スケジュールで終わったものは紫の薄い色に変わっています。
海外時間を日本時間に調整して表示できる
海外出張、海外旅行で日本時間と現地時間がズレる時も入力時に「どこの国の時間で入力するか」というものが選べるので、たとえばドイツの会社とドイツ現地時間のAM11時にwebで打合せがあるとすると、ドイツの時間で入力すれば日本時間の場合でもすぐさま反映してくれます。
海外出張、海外旅行でもドイツ時間のPM3時の飛行機に乗るなどの入力をしておけばスケジュールを見た際にもわかりやすいです。
紙のスケジュール帳だと日付変更線を超えると同じ日が2日できてしまったりと何かとややこしいです。
スケジュールの共有ができる
これは夫とも使っていますが、昔から社員ともスケジュールを共有しています。
スケジュールの中身まで見せずに「予定アリ」のような感じでスケジュールを共有して見せることが可能です。
そうすることで社員も「社長に客先随行してほしいけどいつだったらいいんだろう」とか「銀行から挨拶のアポ予約あるんだけどいつだったらいけるかな」というのが一目でわかります。
いちいち電話で確認されるのも面倒ですし、相手との電話を受けた際にすぐに返事ができるように社員には「私のスケジュール見て空いてるところあったら予定勝手に入れておいて」と伝えています。
私の場合はプライベートな予定と仕事の予定を一緒に入れてしまっているので社員に共有するようにカレンダーを2個使っています。
画像のブルーの分が詳細スケジュール、ブラウンの分が社員に見せる用です。
ブラウンの方には「社内打合せ」や「web打ち合わせ」や「外出」などが見えるようにしています。
そうしないとブルーの方で「出張先で13時から15時まで打合せ」と入れていても実際に社員に見えるのは13時から15時まで予定が入っているとわかるだけなので、「そしたら大阪で16時に社長のアポの予定入れておこう」となると困るので社員に見せる用には「5時~22時まで東京出張」という風に入れています。
夫とのスケジュール共有
夫とのスケジュール共有ですが、夫にはさらに夫に見せる用にスケジュールを作っています。
例えば「〇〇病院」「レストラン予約済」「レストランへ出発予定」「ヤマト配達予定」などです。
今は在宅勤務なので上記のほかに「web打ち合わせ」という記載もしています。
web打ち合わせが何時から何時かがわかると買い物へ付き合える時間や何時までにごはんを食べておかないといけないのかなど、夫も動きやすくなるそうです。
よく
リコ「web打ち合わせ13時からやねん」
夫「え!?聞いてないよ!」
みたいなことになるのでこういう予定も入れています。
一方、夫は夫で予定を入れてくれています。
例えば「美容院」とか「マンションのエレベーター止まる時間」など。
共有しておきたい情報は基本的にgoogleカレンダーに入れています。
年末年始には「近所のスーパー、年内はこの時間に終了」などの情報も入れていました。
実際の画面はこんな感じ。
私が夫に見せているスケジュールはイエロー、夫のスケジュールはグリーンです。
旅行の時に二人で「ここ行きたい、この時間の電車に乗らなきゃ」などの予定も細かく入れておけばお互いに把握できるので「次どうするんだっけ?」ということになりません。
とにかく楽。
スケジュール帳や冷蔵庫横のカレンダーへの記入だとこういうことはできないですよね。
様々なスケジュール共有アプリはあると思いますが結局googleが様々なものに連携していて良いと思います。
おすすめですー!
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