0歳児の月齢ごとで喜ぶおすすめ絵本をご紹介します。
今回は以前は無反応だったのにニコニコしながら何かを言い出したタイミングとどんな本に反応しだしたのかを月齢別にまとめました。
なぜ月齢ごとでおすすめ絵本を分けるのか
なぜ月齢ごとでおすすめ絵本を分けるのかということですが、理由は0歳児では月齢が1か月違うだけでとできることや理解できることが全然違うからです。
私は0歳0か月から絵本の読み聞かせをしており、読み聞かせでおすすめと言われているくもんの推薦図書絵本を積極的に読んでいますが、その中でもやはり難易度にバラつきがあり、0歳児には難易度が高すぎて全くハマらないものも正直あります。
そこで、くもんのすいせん図書絵本含め、それ以外でもうちの赤ちゃんに読んで楽しそうにしているものを月齢ごとでご紹介します。
0歳0カ月からやっていること
0歳0か月、出産後に退院して家に帰ってからやっていることは
②童謡を歌って聞かせる
③絵本を読む
です。
もちろん0歳0カ月では何の反応もありませんが上記3つのことは暇をみつけて常にやっていました。
今回はその中の読み聞かせをしている中で、以前は無反応だったのにニコニコしながら何かを言い出したタイミングとどんな本に反応しだしたのかを月齢別にまとめました。
0歳2か月が喜ぶおすすめ絵本
0歳2か月以前は絵本の絵は見ているものの表情も声もほぼありませんでした。
0歳2か月では視力もまだまだ未発達でちゃんと見えてないらしく、写実的な絵柄よりもはっきりした色合いでパキっとした形のものがわかりやすいようです。
耳は聞き分ける能力が高いようなのでリズミカルで単語の繰り返しの多いものが楽しいようです。
以下、上記の内容踏まえて実際にうちの子が読み聞かせで喜んでいる絵本は以下のものです。
しましまぐるぐる
しましまとぐるぐるを使った生き物や食べ物などがポップな色合いと「おさかなすいすいすい」とか「しましましま、あめざーざー」とか「しましましま ふわふわたおる ワンワン」とかリズミカルな文章で赤ちゃんが喜ぶようです。
うちの子はおさかなと雨のところでニコニコする率が高いです。
好きな絵やフレーズがあるのかなーと感じました。
あかあかくろくろ
0歳の赤ちゃんがよく見える黒・白・赤を中心にしたシンプルでかわいい絵柄。
黒・白・赤のモチーフでそれぞれ、アリ・ゆきだるま・りんごなどを表現しています。
この本もしっかり目で追っています。
ゆきだるまのページが好きみたいですね。ゆきだるまのページでにこにこします。
また、ほぼ全ページで私の読む声にかぶせて「あぇあぇ、あうう」みたいに何かしゃべっているような声を出してしっかり反応しています。
だるまさんシリーズ
「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」の3冊。
どれも好きみたいです。
「だ る ま さ ん が」という文字と共にだるまさんが6体いるのも可愛いです。
「が」「の」「と」の使い分けを学ぶのに良さそうだなと思いながらいつも読んでいます。
いないいないばあ
いろいろな動物が「いないいない」と言って顔をかくして、次のページで「ばぁ」と顔を見せる絵本です。
独特な絵で大人が見るとちょっと怖い絵ですが赤ちゃん的にはおもしろいらしくニコニコしながら見ています。
0歳3か月が喜ぶおすすめ絵本
おひさまあはは
おひさまやお花や鳥やさかながみんな「あはは」と言って笑う絵本。
どこがツボなのかはわかりませんがしょっぱなから「きゃあきゃあ」言ってうちの娘は喜びました。
ほんとツボはさっぱりわからないんですけどね。笑
0歳10か月が喜ぶおすすめ絵本
ぺらっと自分で手を動かしてめくる絵本や穴が開いていて次のページの一部が見える絵本がお気に入りでした。
おめでとセレクションの『おめでと くまさん』
一般に販売している本ではないのですが、カタログギフトについてきた絵本がお気に入りでした。
友人にもらったカタログギフトに絵本がついてくるセットの本です。
この絵本が穴あき絵本でボードブック型なのでしっかりしていて赤ちゃんが乱暴に扱っても破れないし優秀。
絵本の他にパズルもついてくるし、中の選べるギフトも可愛かったので私も友人の出産祝いにこちらを送るようになりました。
娘は1歳になってもこの絵本お気に入りです。
くだものさん
「くだものさん くだものさん だあれ」というページの隣のページを上からペラッとすると隠れているくだものが出てくる仕掛け絵本です。
娘はこの仕掛けをめくりたがって、「くだものさん くだものさん だあれ」と言っていると勝手に横のページの仕掛けをめくります。
話を聞いているのかどうかは謎ですが、楽しそうでお気に入りです。
このシリーズで「やさいさん」もあります。
やさいさんは下から上に仕掛けをめくるのでくだものさんよりちょっと難しいみたいです。
クリスマス いないいないばあ!
「サンタさん、どこですか?」の文字の横にある色鮮やかなフェルトをめくったらサンタが隠れているという仕組み。
さいごにかくれているのは「きみだー!」でフェルトの下に鏡があります。
鏡が好きなのか最後の「きみだー!」で自分の顔が映るときゃあきゃあ喜んでました。
フェルトをめくるのも楽しそうにしていました。
番外編:0歳児が嫌う絵本
ちなみにうちの0歳児が明らかに嫌っていた絵本もありますので参考までにご紹介します。
はらぺこあおむし
名作ですがさっぱりハマらなかった。
0歳8か月ぐらいで読んでみましたが、1ページ目とか2ページ目ぐらいの超初期で泣きました。
絵本で泣いたのは後にも先にもこの1冊のみ。
絵が怖いのかもしれません。
だいすきだよ おつきさまにとどくほど
絵がほんわか可愛くて親熊と子熊が1日一緒に楽しく遊んでお風呂に入って山に登って星を見て…というこどもに大好きを伝えられる本。
正直な感想は「親の自己満足本」でした。
すみません。私も娘に大好きを伝えられてこどももそれで喜んでくれると思っていましたが、さっぱりハマらなかった。
絵がふわっとしていてかわいくて私は好きな絵柄なのですが、0歳児には絵もなんかハッキリしてなくて微妙だしわけわからんという感想だと思います。
0歳児にはパッキリハッキリした見やすい絵が好みというのはすごくわかりました。
読んでいても全然違う方向見ていたり違う本を探しに行ったりと全く興味引きませんでした。
まとめ
買ってから「うわー、全然だめだった!ハマらなかった!」となると残念なので図書館で試しに借りて読んでみてから購入することをお勧めします。
また、0歳初期に好きだった本が1歳になってくるとそれほどハマらなくなることもあるので図書館が近くにある方は図書館で借りていくのがいいかも。
学びに良いと推奨されているものと子供が好むものは全然違うのでこのあたりも色々取り交ぜて読んであげるのが良いですね。
おすすめ絵本の参考
反応するかはさておき、赤ちゃんの教育に良いとされている【0歳~2歳へおすすめ】くもんの推薦図書絵本は以下のリンクからご確認ください。
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