無事、両親への挨拶が終わり、結婚する日を決めることにしました。
結婚する日という解釈は多数ありますが、
- 婚姻届を役所に出す日
- 結婚式をする日
の2パターンが多いですね。
たまに婚姻届の提出と結婚式を同日にする方もおられるようですが、結婚式は準備が朝早かったりと大変なのでちょっと現実的ではないのかなと思います。
私たちは結婚式を挙げないことにしたので婚姻届を役所に提出する日を決めることにしました。
この結婚する日というものを決める理由は結婚記念日を決めるためと、現実的な面では税金対策です。
もちろん、税金対策は結婚式をする日ではなく、婚姻届の提出日によって変わってきます。
今回は結婚する日の決め方についての解説と私自身どうしたかについてお話します。
結婚する日とは
・婚姻届を役所に出す日
・結婚式をする日
結婚式をする日に関しては土日、列席者のみなさんのご都合などにもよるので今回は婚姻届を役所に出す日ということで解説しますね。
結婚する日の決め方
記念日をいつにするかで選ぶ
結婚1周年記念など、毎年お祝いすることを前提にして記念日を設定するといいですよね。
覚えやすい日で選ぶ
ゾロ目、バレンタイン、クリスマス、いい夫婦の日など。
覚えやすいのは覚えやすいですが、結婚記念日で夕飯にディナーに行きたいと思っているのであればクリスマスは避けた方がいいですね。
クリスマスはただでさえレストランの予約が取りにくかったりクリスマス特別メニューなどでお値段が高騰しがちです。
祝日で選ぶ
覚えやすい日と若干似ていますが、記念日を祝日にしてしまうと毎年の結婚記念日が祝日になるので仕事がお休みになり、ゆっくりお祝いしやすくなります。
ただし祝日には毎年日付が決まっているものと、7月第3月曜日など、毎年日付が変わるものがあるので要注意です。
■日付固定の祝日
・1月1日:元旦
・2月11日:建国記念の日
・2月23日:天皇誕生日
・4月29日:昭和の日
・5月3日:憲法記念日
・5月4日:みどりの日
・5月5日:こどもの日
・8月11日:山の日
・11月3日:文化の日
・11月23日:勤労感謝の日
二人の記念日で選ぶ
お付き合い記念日、初めて出会った日、プロポーズされた日など。
記念日はできるだけまとめた方が楽ですね。
結婚記念日を迎える度に上記の件についても一緒にお祝いできるので個人的にはこれがいいかなと思っています。
私たちはお付き合い記念日は2月1日なのですが、毎月1日に「いつもありがとう」と言い合っているので5月1日に婚姻届けを提出することにしました。
仕事の忙しくない時期で選ぶ
婚姻届けの提出日をいつにするかをネット上をいろいろ調べてみましたが、意外と書いていなかったのがこちら。
仕事の忙しくない時期で選ぶ。
私たちの場合は1日が毎月お付き合い記念日なので4月1日でもよかったのですが、仕事の予定を考えると3月末は会社の決算で忙しい。
4月1日は新入社員の入社と被ったりでバタバタなので
毎年忙しい時期にお祝いムードにはなれない!
…ということで4月のバタバタが若干落ち着き、ゴールデンウィーク中の若干のまったりした時間だと余裕があるかなということで5月1日にしました。
仕事の繁忙期や閑散期がほぼ確定している方は忙しくない時期にするのもいいですね。
自分の仕事だけではなく、パートナーの仕事の忙しい時期がどうかっていうのも考慮した方がいいですね。
仕事で忙しくてヒーヒー言ってる時期に
今日結婚記念日だよ。レストラン予約するから遅れずに来てね☆
って言われても
この忙しい時期に定時退社は無理!
君が言うならがんばって無理やり帰るけど、ゆっくりお祝いしてる気持ちの余裕ないよ!
など、テンションに差が生まれるとせっかくのお祝いしたい気分が台無しですよね。
特に忙しい時期は日々追われるので今日が何日だったかという感覚がなくなっていて
あれ?今日何日だっけ?あ!!記念日忘れてた!!!!
ということが多々あります。私の場合はですけど。
毎年お祝いしたいなと思うのであれば相手の忙しさや余裕のある時期を考慮してあげるといいですね。
私たちの場合は私の忙しい時期が落ち着く5月1日にしました。
縁起のいい日で選ぶ
縁起のいい日には
・大安
・天赦日(てんしゃにち)
・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
という日があります。
大安
大安はよく聞きますよね。六曜の中で最も吉の日とされるのが「大安」で大安吉日とも言われ時間帯に関わらずおめでたい日と言われています。
婚姻届けを出すだけでなく、結婚式の日取りを決めるのにも大安がいいとよく言われますね。
天赦日(てんしゃにち)
天赦日は日本の暦の上で最上の吉日とされており、新しい何かをスタートさせたり躊躇していたことに挑戦するにはもってこいの日だそうです。
天赦日は年に5~6回しかない貴重な開運日です。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
1が10,000倍に増えるという意味で、畑にもみ一粒を撒くとたくさんの麦や米が収穫できるように、繁栄のパワーが宿るといわれています。
一粒万倍日も、物事のスタート地点にぴったりなので婚姻届を出すにもいい日だそうです。
税金対策
いつの日…という日程を決めるのとはちょっと違うのですが、婚姻届けを出すのは年始より年末に出してしまった方が税金対策としてはお得です。
お得というのは所得税の「配偶者控除」(所得控除)の適用判定が12月31日だからです。
つまり、12月31日に婚姻届けを出していればその年は1年間配偶者がいたと判定され、配偶者控除を使えて税金が安くなります。
この配偶者控除を使うためにはポイントがあります。
・大黒柱の合計所得が原則1000万円以下
・配偶者の給与収入が103万以下の場合、配偶者控除38万円控除。
・配偶者の給与収入が103万超えで150万以下の場合、配偶者特別控除38万円控除。
ということで税金の控除を考えると、年明けてから婚姻届け出そう…ではなく年内に出してしまった方がお得ですね。
専業主夫と女社長の結婚の場合
上記のようにつらつらと書いてきましたが、専業主夫と女社長の当方の場合
5月1日に婚姻届けを提出することになりました。
理由としては
- お付き合い記念日が毎年1日なので覚えやすい。
- 私の仕事が忙しくない時期。
- 縁起のいい日である六曜などは全く気にしない。
ということですね。
しかしここでも若干の不安点が…。
それは…
双方の両親には婚姻届けを出す日を伝えていないということなのです。(ゴクリ…)
私は普通に婚姻届けしれっと出してしまおうと思いましたが、もしかしたら彼側のご両親が反対するかも…。
念のためご両親に「5月1日に婚姻届け出すね」ってライトに伝えといてーと言ってみましたが…。うーん、気づくかなー??
若干の不安を覚えながら今回はここらで!!では!!!
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