30代以降の婚活は短期決戦。
誰が何と言おうと、残念ながら年齢が上がれば上がるほど婚活市場での価値が急落することは事実。
1分1秒と婚活市場における自分の価値が値下がりし続ける中でいかに早く相手を捕まえるかが勝負です。
短期決戦のためには相手を捕まえる網をいろいろなところに張れるだけ張りましょう。
今回は婚活で相手を捕まえる罠を張る場所とそれぞれのメリットデメリットご紹介します。
簡単にできるところから順にご紹介するので「結婚したいかも」と思ったら即行動しましょう。
知人からの紹介
知人に良い相手を紹介してもらう方法です。
個人的にはこれが一番簡単に精度高く出会うことができると考えています。
メリット
まともな人と出会える
一般的に見た”まともな人”と出会えます。
紹介する側としても紹介する責任があるのでまともな人を選んで紹介します。
既婚者、遊び人、仕事できない人、宗教関係、ギャンブル好きなど一般的なNG要素は外して探してくれます。
もし不安要素がある場合は「〇〇だけど、こういう人がいるの。どうかな?」と念のため確認してから紹介してくれます。
そのため、一般的にまともな人と出会える可能性があります。
音信不通などひどい仕打ちをされない
知人に紹介されて会った場合には音信不通やヤリ捨てなどのひどい仕打ちは紹介者の顔を潰すことになるので起こりません。
紹介者からの支援を受けられる
紹介された方を気に入った場合は紹介者に伝えてプッシュしてもらうことが可能です。
向こうから見た自分の印象はどうだったかなども聞きやすいので先に進む可能性が高くなります。
結婚に関しても共通の知人からプッシュしてくれたりと味方になってもらえると強いです。
費用がかからない
登録費用などの費用はもちろん一切かかりません。
ただ、良い人を紹介してもらった際にはごはんをごちそうしたり、お礼にお菓子を渡すなど紹介者へのケアをしておく方が良いですね。
デメリット
紹介を受けるまでに時間がかかる
一般的に良い人は既婚であったり彼女持ちのことが多いのですぐに紹介できる人がいないことが多いです。
そのため、紹介できる良い人が現れるまでに時間がかかる可能性が高くなります。
断る時に紹介者に気を遣う
お断りする際に紹介者に多少気を遣います。
婚活アプリでは一方的なブロックをしても二度と会わない人なのでOKです。
結婚相談所はお金を払ってそれを仕事にしている会社なのでストレートにNGを伝えることができます。
ただ、知人の紹介だと
・紹介していただいたことのお礼
・紹介してもらった相手の良かったところ
・上記2点を踏まえてどうしても気になってしまったところ
を丁寧にオブラートに包んで伝える必要があります。
また、紹介者の顔を潰すことになるのでお相手にも誠実な対応が求められます。
ズルズルと期待させてしまわないように紹介者に伝えたことを同じようにご本人にも伝えましょう。
ご本人に違う話をしてしまうと紹介者とご本人が話した時に「え?聞いてたことと違う!」となってしまう可能性があるので同じ内容を伝えるようにしましょう。
方法
①知人に会った際や飲み会やSNSで婚活宣言&紹介のお願いをする。
自分が婚活をしており、誰か良い人を紹介してほしい旨を多くの知人に知ってもらいましょう。
②提示する条件は2つまでに絞りましょう。できれば1つがベストです。
少なければ少ないほどお目当ての人がHITする可能性は上がります。
自分の中の条件が多ければ多いほど条件で絞ってしまい、会う前から「この人はナシだな」と会わないまま終わってしまいます。
もしかしたら会ってみたら雰囲気や居心地の良さや人間性によってほかのこだわっていた条件が霞むぐらいの人に出会えていたかもしれないのに…。
様々な条件で会う前に足切りしてしまうと非常にもったいない。
そしてなにより、条件が少なければ少ないほど友人知人からの紹介が増えます。
条件を1つに絞っていればその条件に当てはまる人はたくさんいます。
また、友人知人が覚えていてくれるので、当てはまる人が現れた、もしくはその人がフリーになったときに真っ先に声がかかります。
たくさんの条件を羅列されていると「そんな人いないよ」「えーっと、なんかいろいろ条件言ってたけどなんだったかな…」となり、紹介されなくなります。
「この子はこの条件で探してる!」と1つだけ覚えておいてもらえると紹介してもらいやすくなります。
お見合い
知人からの紹介と似ていますが若干敷居が高くなります。
ここで定義するお見合いは結婚相談所などの企業ではなく、親や親戚経由の紹介を指しています。
メリット
結婚までの期間が短くスムーズ
出会うまでに親のフィルターを通しているので、会ってみて良かったらお付き合い、結婚までスムーズに進みます。
もちろん結婚前に両親に反対されるという心配も皆無です。
一般的に良いスペックの人と出会える
親や親戚の選別フィルターを通過した人と出会えるので年収や職業で見た一般的に良いスペックの人と出会えます。
デメリット
お見合いするまでに時間がかかる
親経由の紹介なので良い人が出てくるまでに時間がかかります。
スペックだけでゴリ押しされる可能性がある
親が重視するのは主にスペックです。
職業、収入、家柄などのスペックで判断されがちなので生理的に受け付け難い、雑談などの楽しい会話が成り立たないなどのお断り理由が許されない場合もあります。
「結婚したらそんなに楽しい会話しないから大丈夫!」「見た目なんて見慣れてくるから!」など親もスペックに目がくらみがちなのでスペック以外の違和感を封殺されることもあります。
親子関係が悪くなる可能性がある
ご自身の両親、特にお母さまの性格や結婚観、重視されていることを把握して進めないと婚活を通して親子間の関係が危うくなる可能性があります。
方法
①まずはお母様の結婚観を確認しておきましょう。
そもそもお母様と結婚観が違うと自分の求める人物像と全く違う人を探してきて「せっかく話持ってきたのに!会いなさい!」となる可能性があります。
②お母様に結婚したいことと誰か良い人を探してほしい旨を伝えましょう。
③その際に自分の譲れない条件を2つ挙げましょう。
なぜ2つなのかは上記の「知人からの紹介」の項目をご確認ください。
お父様の前では言えない正直なところもあると思うので、先にお母様と話をして、その打合せした内容を踏まえてお父様を入れて話をすることを強くおススメします。
お父様にも話をする前にお母様と先に打ち合わせしておくことで話がスムーズにいきます。
婚活アプリ・マッチングアプリ
アプリやインターネットで条件を絞って相手を探す方法です。
スペックも人柄もバランスの良い人と出会える可能性がありますが、プロフィールの詐称や業者が紛れているので嘘を見抜く力が必要です。
メリット
費用がかからない
女性は登録料が無料の場合が多いので基本的に費用がかかりません。
出会える人数が多い
男女ともに簡単に登録できるので登録人数が多く、出会える可能性が増えます。
収入や人間性などバランスの取れた人が多い
結婚相談所と比較すると収入や人間性などバランスの取れた人が多いと感じました。
理由としてはアプリは「彼女欲しいな」という軽いノリで登録する人が多いので彼女や結婚にそれほど切羽詰まっていない人が多く登録しているためです。
逆に結婚相談所に登録する男性は「高いお金を払わないと結婚できない、出会えない人」なのでスペック以外の人間力や会話力、人との適切な距離感などに問題がある人が多い印象です。
合わない人を切りやすい
周りとのしがらみがないので合わないと感じた人をいきなりブロックしても特に問題ありません。
ただ、本名を伝えた後や電話番号やラインを交換した後はトラブルに発展する可能性があるので個人を特定できる情報開示は慎重に行いましょう。
個人を特定できる情報を開示した後は関係を終わらせる場合は慎重に行いましょう。
デメリット
既婚者・ヤリ目・業者など結婚相手にならない人が多くいる
登録は自由なので既婚者・ヤリ目・業者など結婚相手にならない人が紛れていた場合に判断がつきにくいです。
その本人との会話や行動などの整合性をチェックすることである程度判断はつきますが、わかるまでに多少時間がかかる場合があります。
公開情報に嘘がある場合がある
公開情報に嘘のプロフィールを書くことができるのでその情報が本当か嘘かを自分で判断しなければいけません。
こちらもその本人との会話や行動などの整合性をチェックすることである程度判断はつきますが、わかるまでに多少時間がかかる場合があります。
見た目や雰囲気や話す間などのイメージが違うことが多々ある
マッチングアプリでは写真が実物と違ったり、身長や体型がイメージと違ったり、メッセージでのやりとりと実際に会って会話した際のやり取りの印象が違ったりなどが多々発生します。
相手が音信不通になる場合がある
上記のメリットと逆のことが起こりえます。
相手もこちらに対して無礼なことをしても追跡できないので突然ブロックされたり音信不通になることもあります。
全てが自己責任
トラブルが起きても運営は何もしてくれません。
全て自分の判断と責任が伴うのでアポで会う際も十分注意しましょう。
方法
①婚活アプリをダウンロード。
無料であればいくらでもダウンロードしておいてOKです。
そのアプリで良さそうな人がみつからなければ放置したり削除すればいいので。
②プロフィールの入力可能文字数を確認してプロフィールを作成。
500文字がマックスなら500文字で作成しておいて複数のアプリにコピペ。
その他に250文字など少なくなれば重要な部分を残して文字数を削っていきます。
③プロフィール写真を用意。
プロフィール写真は他人が撮ったようなスナップが良いです。自撮り、バリバリ加工は痛いので。
④プロフィールと写真を入れて完成。
⑤希望条件で検索した中で良さそうな人にイイネとメッセージを送りまくる。
メッセージは基本定型文を作成して、そこにその人のプロフィールに沿った文章を追加します。
メッセージあるなしでは返信率が違います。
▼おすすめ婚活アプリのメリットデメリットなどの解説はコチラ
結婚相談所
大金を払うことによって相手を紹介してくれるサービスです。
入会金+月会費がかかる場合がほとんどなので1社に厳選して登録することをおススメします。
また、「年収や職業以外のスペックは気にしない。とても寡黙な人で楽しく会話できなくても問題ない」ぐらい割り切らないとお金をドブに捨てる可能性があります。
なぜならデメリットでも記載しますが、「高いお金を払わないと出会えない、結婚できない」という人しか基本的に結婚相談所に入会しません。
メリット
素性が保証されている
結婚相談所に入会する際に独身証明書や年収証明を提出する必要があるので、既婚者が未婚と嘘をついたり、年収を実際より高く偽ることができません。
そのためスペックの情報が本当かどうかを探る必要がないため安心感があります。
ヤリ目や業者がいない
高い入会金と月額会費を支払う必要があり、結婚相談所の運営会社が管理しているのでヤリ目や業者がいません。
突然音信不通になるなどのトラブルが起こりにくい
結婚相談所の担当アドバイザーがついて二人の間に入ってくれるので、突然の音信不通やお泊りの誘いなどのトラブルは起こりにくいです。
マナーやモラルに反する行動をお互い取りにくくなります。
おそらく何かあると運営会社が動くのでトラブルのリスクは減ります。
結婚までの期間が短い
結婚相談所では明確に結婚が目的の人しか登録しない。また本交際になると自動的に結婚となる道筋が立てられているので「つきあってるけど結婚願望あるのかな?」など無駄に悩む必要がなくなり、結婚までの期間が短くなります。
アドバイザーに率直な相談ができる
担当アドバイザーがつくのでお相手に関して不満に思ったことや、細かい条件の希望の修正、どうすれば成功しやすいかなど気兼ねなく相談ができます。
友人知人の紹介者にはかなり気を遣わないといけませんが、結婚相談所のアドバイザーには正当にお支払いしているのでどんどん相談して自分の意見を伝えましょう。
デメリット
収入・職業スペック以外が壊滅的な人がほとんど
結婚相談所に登録する男性は「高いお金を払わないと結婚できない、出会えない人」なので収入・職業スペック以外の人間力や会話力、人との適切な距離感などに問題がある人が多い印象です。
費用が高額
費用は男女ともにかなりかかります。
一般的に入会金、月額費用、成婚退会費など。
逆に言うと男性も婚活にそれだけ本気になっており、その高額な費用を払えるだけの収入があるということなので結婚相談所に入会すると年収の高い本気の人に出会いやすくなっています。
方法
①結婚相談所は1社に絞った方がいいので(費用がかなりかかるため)、気になる会社を調べて比較。
②3社ほどに絞ったら実際に店舗に行って相談。
自分の希望するスペックを有する人が現在何人在籍しているのか確認しておくと良いですね。
入会してから「希望するスペックの人が10人しかいない」とわかったとなると厳しいです。
婚活パーティー
婚活パーティーとは、結婚相手を探すことを目的に集まった男女が交流するために飲食店などに集まることです。
マッチングアプリなどと同じようにたくさんに人に出会えますが、プロフィールを詐称することが可能ですので嘘を見抜く力と短時間で相手に自分の良さを売り込むスキルが必要です。
メリット
出会える人数が多い
安い参加料で簡単に参加できるので人数が多く、出会える可能性が増えます。
友達と一緒に参加できる
1人で行くのが不安な場合は友達と一緒に行くこともできます。
しかし、私は1人で行く方が結果を出しやすいと思います。
理由は
・友達と狙っている人がかぶる可能性がある。
・友達が大丈夫なのか気になって婚活がおろそかになってしまう。
・友達と一緒にいると自由時間になったときにあの人に行きたい、この人に行きたいの場所が違うと打合せが必要。
・誰かとカップルになったときにパーティー後に2人で2次会へ行きにくい。
費用が安い
女性は参加料が安い場合が多いので基本的に費用が安くすみます。
収入や人間性などバランスの取れた人が多い
結婚相談所と比較すると収入や人間性などバランスの取れた人が多いと感じました。
見た目や雰囲気や話す間などのイメージが違ったということがない
マッチングアプリでは写真が実物と違ったり、身長や体型がイメージと違ったり、メッセージでのやりとりと実際に会って会話した際のやり取りの印象が違ったりなどが多々発生しますが、婚活パーティーでは実際に本人と会うのでイメージが違ったということはありません。
合わない人を切りやすい
周りとのしがらみがないので合わないと感じた人をいきなりブロックしても特に問題ありません。
ただ、本名を伝えた後はトラブルに発展する可能性があるので個人を特定できる情報開示は慎重に行いましょう。
個人を特定できる情報を開示した後は関係を終わらせる場合は慎重に行いましょう。
デメリット
数分で勝負を決める力が必要
フォークダンスのような感じで3分ごとなどの時間を区切って多くの人と順々に話をするので、短時間で相手に気持ちよく話してもらってこちらも伝えたいことの要点をまとめて話すスキルが必要です。
もしくは見た目に自信がある方は有利です。
見た目が周りのライバルと比べて綺麗であれば見た目だけでかなり有利です。
既婚者・ヤリ目・業者など結婚相手にならない人が多くいる
参加料も安く、会話時間も短いので既婚者・ヤリ目・業者など結婚相手にならない人が紛れていた場合に判断がつきにくいです。
その本人との会話や行動などの整合性をチェックすることである程度判断はつきますが、わかるまでに時間がかかる場合があります。
公開情報に嘘がある場合がある
公開情報に嘘のプロフィールを書くことができるのでその情報が本当か嘘かを自分で判断しなければいけません。
こちらもその本人との会話や行動などの整合性をチェックすることである程度判断はつきますが、わかるまでに多少時間がかかる場合があります。
相手が音信不通になる場合がある
上記のメリットと逆のことが起こりえます。
相手もこちらに対して無礼なことをしても追跡できないので突然ブロックされたり音信不通になることもあります。
全てが自己責任
トラブルが起きても運営は何もしてくれません。
全て自分の判断と責任が伴うのでパーティーの後のやり取りやデートは十分注意しましょう。
方法
①婚活パーティーを検索して申し込みしましょう。
②1分~3分で自分と付き合って結婚することのメリットを相手に伝えられるように考えておきましょう。
1人と会話できる時間が5分だとしたら、自分の発表できる持ち時間は1分~3分です。
③できるだけ多くの男性が好む服や髪型をしましょう。
メラビアンの法則で第一印象は話の内容自体が7%、声の大きさやトーンに関するものが38%、そして見た目が55%を占めると言われています。
第一印象でより多くの男性が清潔感があってきっちりして好印象を持つ服を選びましょう。
私が参考にしていたのは女子アナウンサーの服装です。
女子アナウンサーの服はきれいめできっちりしており、一般的に男性ウケが良いです。
まとめ
・誰でもやっておいて損はないのは「知人からの紹介」
・年収、職業が良ければその他は気にしない場合は「知人からの紹介」+「結婚相談所」がおすすめ
・年収、職業とその他の会話力などもバランス良く必要な場合は「知人からの紹介」+「マッチングアプリ」がおすすめ
婚活パーティーは難易度が高いので余裕があればでOKです。
アプリのやり取りや結婚相談所のアポをたくさん入れると婚活パーティーを入れる余裕は実質なくなると思うので。
お見合いはお母様との結婚の価値観が合っていれば強い味方になりますが、結婚観が合っていないと地獄なのでご注意ください。
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