赤ちゃん連れで楽しむ甲子園球場!ベビーとの楽しみ方と観戦のコツ

ベビーと一緒に楽しむ甲子園球場!

ということで先日赤ちゃん(1歳3か月児)と一緒に阪神甲子園球場に野球観戦に行ってきましたので楽しみ方とコツ、行ってわかったことなどをお伝えします。

目次

赤ちゃんと野球観戦におすすめの席

甲子園球場の座席の種類はこちら。

今回はTOSHIBAプレミアムシートという良いお席でした。

そのほか赤ちゃんと一緒だとアイビーシート、ブリーズシート、三ツ矢サイダーボックス席というお席もおススメです。

以下で詳細をご紹介します。

TOSHIBAプレミアムシート

今回私たちが使った席はTOSHIBAプレミアムシートという席です。

会社の取引先からご招待チケットいただきました。

人工皮革のシートでクッション性もありゆったり座れます。

バックネット裏前方に位置するプレミアムシート。

至近距離から大迫力のプレーを楽しめます。

私たちの席は前から5席目だったのでキャッチャーのボールを取る音などもハッキリ聞こえました。

実際の距離感。とても近い。すごい。

アイビーシート、ブリーズシート

赤ちゃんと一緒なら他にもアイビーシート、ブリーズシートがおすすめです。

背もたれがあってちょっと広めで各座席にテーブルがついているので飲み物やスマホを置いたりすることができます。

また、屋根があるので多少の雨や日差しを避ける事ができます。

三ツ矢サイダーボックス席

三ツ矢サイダーボックス席もおすすめです。

こちらはアイビーシートエリア・ブリーズシートエリアの上段に位置する4~5名で利用できるグループボックスです。

テーブルのある掘りごたつ形式の座席で靴を脱いでゆったりくつろぎながら観戦できます。

座席は銀傘の柱周りに設けられ、柱に設置する大型モニターで試合中継を放映し、生のプレーを観戦しながらも、リプレイや選手の表情を楽しめる座席です。

ちょっと遠いので映像で主に楽しむ席です。また銀傘の柱周りに設けられている席のため、柱が邪魔で見えづらいという公式からのお断りもありました。

親権に野球観戦したい方には物足りないかもしれませんが、掘りごたつ式なので赤ちゃんをコロンと寝かせても大丈夫なところは赤ちゃん連れには嬉しいポイント。

車で行くか電車で行くか

電車でのアクセスが良いなら電車で行くことをおススメします。

電車で行く場合

最寄りの阪神電車の甲子園駅からは徒歩4分です。

駅を出たらすぐ目の前に甲子園球場があります。

しかし、電車で行く場合は行きはそれほど混雑しませんが、帰りは試合の7回ぐらいで帰ることをお勧めします。

試合終了後は一気に全員が駅に向かいますので駅も電車も大混雑します。

改札口までたどり着くのにも大変、そこからホームへ行くのも大渋滞という状況になるので赤ちゃん連れで電車で行く方は7回をめどに帰ることをおススメします。

これ以降は徐々に混んできます。

私たちは7回が始まってそうそうに帰路についたので電車はガラガラでした。しかし、ちょこちょこ帰る人も見受けられたのでこのあたりから「混雑するしそろそろ帰ろか」という方がいることがうかがえます。

車で行く場合

電車の混雑には巻き込まれませんが甲子園球場には駐車場がありません

近隣の駐車場が満車になってしまう可能性や、野球観戦目的の駐車場料金が高額設定されていることもあるので予約できるなら駐車場の予約をしておきましょう。

ららぽーと甲子園の駐車場は「試合開始2時間後以降に、3時間を超えて出庫精算された駐車は、特別料金の対象となり、お買い上げ金額にかかわらず基本料金の他に、一律6,000円の特別料金が加算されます。」となりますのでうっかり停めないように注意が必要です。

私の父は車で行く派ですが、いつもちょっと離れたところに3000円ほどで停められて予約できるところがあるのでそこをいつも使っているようです。

ベビーカーではなく抱っこ紐推奨

甲子園球場での野球観戦時にベビーカーはおすすめしません。

ベビーカーをおすすめしない理由

・ベビーカーを預けるところがない
・甲子園球場内は階段の上り下りが多い
・席の近くは狭くてベビーカーを置いておけない
・盗難のリスクがある

甲子園球場の中ではベビーカーがあったら良かったなという瞬間は一度もありませんでした。

入ってすぐに細めの長い階段があり、入ってから席へ行くまでももちろん階段です。

また、席に座ってからも赤ちゃんを席でずっと抱っこしておく必要があるので抱っこ紐は必要です。

私たちは前向き抱っこしていきました。

使っている抱っこ紐はコチラ。エルゴのオムニブリーズです。

授乳室・おむつ替え台

授乳室(合計3か所)

内野は2階通路と内野3階通路の2カ所にあります。

外野は2階通路に1ヶ所あります。

おむつ替え台

各エリアのトイレ内、男性・女性共にあります。

ベビーと一緒に野球観戦の持ち物

必須の物

抱っこ紐

前述のとおり、ベビーカーは役に立ちません。

また、抱っこ紐がないと観戦の席で赤ちゃんがごねたりぐずったり、ごねて海老ぞりになった時に危険です。

席が階段状になっていたりするので落ちたら大変です。

抱っこ紐はマストで必要です。

オムツ

観戦の時間と行き帰りの時間を入れるとオムツは必要です。

おしりふき

オムツと同様、おしりふきも必須です。

母子手帳

熱中症になるかも、けがをするかも、体調が悪くなるかも。

もしもの時のために母子手帳と医療証などは持っていきましょう。

飲み物・お菓子・離乳食

赤ちゃんが食べられるもの、飲めるものを甲子園球場内で探すのはなかなか難しいと思います。

私も実際うちの子が食べられそうなものは見かけませんでした。

普段食べているお菓子やジュース、お茶などは持参しましょう。

缶、瓶は持ち込み禁止ですが水筒はOKなので水筒などに詰めていきましょう。

うちは紙パックのジュースとクッキー、蓋つきのストローマグにお茶を入れて持っていきました。

野球観戦中にお菓子を食べさせておけばおとなしく座っていられるのでそういう意味でもお菓子は必須です。

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タオル

手や口が汚れた時用のタオルは必須です。

暑くなったらタオルを濡らして首にかけるなどでも使えます。

あると便利な物

帽子

ナイターでは必要ありませんが、球場内は日差しが強い場合もありますので帽子があった方が安心です。

手提げのポリ袋

コンビニなどでもらうような手提げ型のポリ袋があると、飲み物や食べ物を食べた後のゴミが出た場合に散らからずにすみます。

チケットホルダー

食べものを買うところやトイレなどから席へ戻る際にチケットチェックがあるので手がふさがっていても首から下げて見せられるチケットホルダーがあると楽です。

チケットをチェックするところでは簡易的な机も設置されているので食べ物を一時的にそこに置いてチケットを取り出せるので、チケットホルダーはなくても大丈夫です。

私は斜めがけ出来るポシェットにチケット入れていました。

モバイルバッテリー

電車などの移動中はもちろん、野球観戦では写真も撮る機会が多いのでモバイルバッテリーがあると安心です。

私は電車に乗るのも物を買うのもスマホなのでスマホの充電が切れると大変です。

もちろん、赤ちゃん連れでの甲子園球場だったので野球だけでなく娘の写真や動画もたくさん撮ったのでスマホたくさん使いました。

座布団

席にもよりますが、クッション性のない椅子の時はおしりが痛くなるので簡易的なクッションがあると快適に野球観戦ができます。

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赤ちゃん連れでさらに甲子園球場を楽しむ方法

純粋に野球を楽しむのはもちろんのこと、野球に興味がなくても赤ちゃん連れの甲子園球場を楽しむ方法をお伝えします。

私自身も野球は正直興味がなく、ルールもよくわかっていませんでしたが十分楽しめました。

コスプレを楽しむ

せっかくなので親子で阪神タイガースファンコスプレをしていきました。

夫と娘。写真撮ってる私ももちろん黄色いユニフォーム着てます。

黒いTシャツを着ていき、甲子園球場前で黒Tシャツの上から黄色いユニフォームをさっと羽織って着ました。

娘の全身はこんなの。可愛いです。パジャマ素材なので観戦後はパジャマとして着せます。

うちの子に着せたのは公式グッズのこちら(↓画像クリックで販売ページへいけます)

私たちが着たのはタイガースファンクラブ会員に配られる非売品ユニフォームでした。父がファンクラブ会員なもので父から譲り受けました。

アマゾンなどでも買えるものはこちら。

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ノーブランド品

親子でタイガースコスプレすると気分も上がりますね。

グルメを楽しむ

甲子園球場には様々な食べ物も売っています。

私たちが行ったときには全国の餃子が食べられる餃子祭が開催されていたり、選手とのコラボ特別メニューがあったりと様々な食べ物があります。

いつもある定番の「甲子園三大名物グルメ」は「ジャンボ串焼き」「甲子園カレー」「甲子園焼きそば」だそうです。

私たちは14時開始の試合だったのでおひるごはん食べてすぐの時間。特にお腹もすいていなかったのでお酒とおつまみとして唐揚げとフライドポテトのみいただきました。

ナイターで夜ごはんも食べながらの観戦の際はやきそばとカレーは食べたいなと思いました。次の機会に…!!

甲子園球場グルメの公式はこちら。

赤ちゃん連れでの野球観戦レポ

赤ちゃん(1歳3か月児)と一緒に阪神甲子園球場に野球観戦に行った実際のレポをお届けします。

時期は5月後半、日曜日の14時開始の試合のチケットをいただいたので夫(元野球部)、私(野球興味なし、ルールもおぼろげ)、娘(1歳3か月。野球?なにそれおいしいの?(‘3’))の3人で行ってきました。

チケットはTOSHIBAプレミアムシートというバックネット裏。

インターネットで調べてみると真ん中の方、前から5番目ぐらいのすごくいい席でした。マジか。

父が阪神タイガースファンクラブに入っているのでタイガースユニフォームを2枚と娘用に90cmのサイズのベビー用ユニフォームをくれました。

娘はユニフォームを自宅から着せてそのまま夫が抱っこ紐で前向き抱っこして電車で甲子園球場へ向かいます。

私も家からユニフォーム着て行くつもりでしたが夫の「恥ずかしいからやめて!」の意見により、大人は黒いTシャツを着ていき、甲子園球場の前で上からユニフォームを着ることにしました。

娘がどれだけの時間を観戦席でじっとできるかわからなかったので14時開始とちょうどぐらいに着くようなスケジュールで行きました。

試合始まってからの方が電車もすいているだろうしね。

電車の中はそれなりにすいていましたがちらほら「あ、甲子園球場行くな」というタイガースカラーやタイガースユニフォームを着た人がいました。

電車が甲子園駅について駅を降りるとすぐ目の前にあのツタぐるぐるの甲子園球場がありました。うん、駅から近くてアクセス抜群で便利。

駅から甲子園球場までの間にはタイガースグッズ屋やコンビニなどもあって買い物にも便利ですね。

ただ、缶瓶は甲子園球場内は持ち込み禁止なのでコンビニで缶ビールや缶チューハイ買うのはNGです。容赦なく没収されます。

甲子園に入る前に大人2人はこそこそユニフォームに着替えます。私はさらっと着替えましたが夫は娘を抱っこ紐で抱っこしたままだったのでとりあえずユニフォームの腕だけ通しておくスタイル。

チケットに「この席の人は〇番の入り口から入ってね」という記載があるのでその入口へGO。

入り口前で手荷物チェックがあります。これ、しっかり見られますね。こっそり缶瓶持ち込もうなんて考えちゃだめです。

手荷物チェックが終わったら入口へ。

入口はいるとさっそく細めのちょっと長めの階段。

これはベビーカー殺しですね。抱っこ紐で来て正解。

階段を登り切った先でタイガースのハットをもらいました。

日程によっては帽子くれるみたいです。この帽子プレゼントはチケットにもきっちり書いてありました。

もちろんチケットがないので子供用はもらえません。こども用の帽子は自分で持っていかないといけませんね。

14時過ぎでプレー開始しているはずなのに甲子園球場内のごはんなどを買うところは結構人がいます。

あれ?みんな野球見に来た人たちですよね??(・ω・)

私たちの観戦チケットには飲み物1杯無料券もついていたのですが、甲子園球場内の店舗ではビールかノンアルコールのジュースのみを引き換えできるようです。

私はレモンチューハイが飲みたかったのでお店の人に確認したところ、このチケットでは観戦席の売り子さんからはチューハイ類も引き換えできると聞いたので店舗では何も買わずに席に向かいました。

球場の観戦席への入り口ではチケットチェックがあります。

これは毎回チェックされるのでトイレの時や追加で飲み物や食べものを買いに席を立つ際には1人1枚ちゃんとチケット持っていきましょう。

席に着くと1回戦の裏でした。

売り子さんはビールのサーバーを持っている人、チューハイなど含めたクーラーボックスを持っている人など様々なので自分が欲しいものを売っている売り子さんを見つけたらアイコンタクト&手を上げて呼びましょう。

私は夫の分と自分の分のレモンチューハイいただきました。

しばらくすると席でも係員の方が回ってくるチケットチェックがあります。

このチケットチェックは1回のみでした。

娘はやはり野球に興味あるわけないので早々にぐずりだしますがクッキーとジュースを交互に与えていればおとなしくなりました。お菓子サマサマです。やはりお菓子は必須。

野球で表と裏が交代するときはテレビ中継だとCMに入っているんですが、球場では子供たちがちょっと参加できるクイズや観客参加のイベントなどやってました。

私が見ている時はトラッキーという着ぐるみがボールをうまくキャッチできるかというクイズや、「ジュリアナの真似して!どうぞ!」みたいにテーマをふって観客にカメラが寄るみたいな企画をしていました。

私は夫に野球のルール教わりつつ解説してもらい、娘はひたすらクッキーを食べつつ7回になったのでそそくさと帰路につきました。

7回で帰る人もちらほらいました。

この段階でちらほらだったらやはりもっと遅く、最後まで観戦してたら駅や電車が大変なことになりますね。

赤ちゃん連れだと押されたりして危ないので早めに帰るのをおすすめします。

まとめ

赤ちゃん連れでの甲子園球場、トラブルもなく思いのほかとても楽しめました。

・ベビーカーはNG、抱っこ紐マスト。

・缶瓶の持ち込みNG。

・7回目までに帰る。

ということさえ頭に入れておいていただければOKです。

赤ちゃん連れで甲子園球場に野球観戦に行きたい方の参考になれば嬉しいです。

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