専業主夫の夫を持つリコです。
実は子供を授かることができました。
妊娠検査薬で妊娠がわかったのは2021年5月24日。
そこから「どうしよう…」と初めてだらけの中でやらなければいけないことを調べながら一つずつタスクをこなしていきましたが、やはりそこは専業主夫と大黒柱妻、通常と同じ事や異なることなどをご紹介していきます。
妊娠がわかったらまずやることリスト
・食べ物・飲み物で妊婦に危険なものを調べる
・お酒をやめる、たばこをやめる(禁酒・禁煙)
・産婦人科で病院を調べて妊娠検査を受ける(妊娠6週目以降)
・役所に妊娠の届けを出して、母子手帳をもらう
食べ物・飲み物で妊婦に危険なものを調べる
既におなかに赤ちゃんがいるので、気づいたらすぐに調べておきましょう。
「あの時こんなん食べてしまってたー!!!」…と後から気づくと後悔します。
私も妊娠判明の前日にべろべろになるまで飲酒していたことを死ぬほど後悔しました。
控えるべき食べ物
・生もの:生魚、生肉、生卵、加熱していない貝類、明太子、魚介の寿司、生ハム、ナチュラルチーズ 等
加熱されていない生ものは食中毒のリスクが高いです。
妊娠していない時は免疫力が高いのですが、妊娠中は免疫力が低下するようです。
生の肉(ローストビーフ、レアのステーキ、鶏の刺身など)はトキソプラズマという寄生虫がいる場合があり、妊娠中は母体を通して胎児に感染して流産や赤ちゃんの障害につながるリスクがあります。
・アルコール:ビール、チューハイ、日本酒、梅酒、焼酎、ワイン、カクテル 等
アルコールは胎盤を通して赤ちゃんにも影響を与えるそうなのでアルコールは断ちましょう。
控えた方がいい食べ物
・カフェイン含有物:コーヒー、烏龍茶、日本茶、紅茶、コーラ、エナジードリンク 等
・ハーブティー:カモミールティー、ハトムギ茶
・海藻:昆布、わかめ、ひじき、ところてん、寒天 等
・水銀を多く含む魚:キダイ、マカジキ、ミナミマグロ、金目鯛、メカジキ 等
水銀を多く含む魚は体内に水銀を蓄積しており、妊婦が食べると妊婦自身の体にも蓄積して胎児の成長に影響を与えるそうです。
・ビタミンAを多く含む食べ物:レバー、うなぎ 等
妊娠初期にビタミンAを取りすぎると胎児に障害が出ることがあるようです。
摂取量に気をつけましょう。
ビタミンAの摂取量がどのくらいかについて気になったので、私はアプリの「あすけん」というものをスマホに入れました。1日の摂取量は無料登録分でわかるので、食べようと思っているものを入力してみて、1日の摂取量を超えすぎていないかチェックしてから食べるようにしていました。
有料は月額プラン480円、半年プラン1900円、年間プラン3600円から選べます。
有料にすると毎食ごとに栄養素を算出してくれるのでこれはこれで便利です。無料版では「朝・昼・夜」の全部を入力しないと1日の摂取量を出してくれないので。
私は毎食ごとで調べたかったので年間プランに加入してます。
・加工肉・インスタント食品:ハム、ソーセージ、カップラーメン 等
塩分が多いので食べ過ぎると高血圧症という、妊婦の脳出血や胎児の死亡などの症状を引き起こすことがあるので塩分過多には気を付けましょう。
上述のあすけんでは塩分量もチェックできます。
専業主夫、大黒柱妻の家庭では夫が料理をすることが多いと思うので、妊婦だけが知識を持っていても食事に反映されません。
妊婦が食べてはいけないもの、控えるべきものを専業主夫の旦那様にも知っておいていただく必要があります。
「食べたらダメなものたくさんあるからネットや本で調べておいてくれると嬉しいなー」と伝えておきましょう。
なかなか見てくれない気がするので、口頭でも伝えておくとベストかも。
うちも「妊婦が食べたらダメなものたくさんあるから」と伝えてはみましたがあんまりピンと来ていないようでした。
夫の料理中に生ハム使っていることに気づいて「あ、今生ハム食べられないから生ハムは私パスするね!」などのやり取りもありました。
専業主夫家庭で気を付けること。
妊婦、妊娠したら気を付けるべきことを専業主夫の夫にも理解しておいてもらおう。
お酒をやめる、たばこをやめる(禁酒・禁煙)
前述のとおり、ビールやチューハイなどのアルコールは胎盤を通して赤ちゃんにも影響を与えるようなのでNGです。
喫煙も低体重児が生まれやすくなり、また早産、乳幼児突然死症候群のリスクが増加するそうです。
周りの方が吸うたばこにも悪い影響があるので、周りの方にも近くで吸わないように協力をお願いしましょう。
産婦人科で病院を調べて妊娠検査を受ける(妊娠6週目以降)
妊娠が妊娠検査薬でわかった時点で病院に行きたい気持ちにはなりますが、受診が早すぎるとエコー検査でも見えなくて「また6週目以降ぐらいに来てください」と帰されてしまうそうです。
せっかく病院まで行って待ち時間も待ったのにそれはかなり精神面でもしんどいです。
私も最初の妊娠検査では1時間ほど待ち、なんだかんだで2時間はかかりました。
ちなみに妊娠週数の数え方は、最後に生理が来た日を「妊娠0週0日」だそうです。
生理予定日から2週間後は妊娠6週目なので、生理予定日から2週間後に病院の予約を取るようにしましょう。
病院の良い調べ方は「googlemap の口コミを見る」「Calooの口コミを見る」がおすすめです。
googlemap の口コミは病院側で口コミの修正や削除ができないため、正直な生の声が書かれていることが多いです。たまに業者が書いていたりすることもあるので、具体的な記述かどうか、極端にいい口コミか極端に悪い口コミがあればその書いた人は他にどんな口コミを書いているのかなどをチェックすると業者かどうかがなんとなくわかります。
またCalooという口コミサイトは病院に特化した口コミサイトなのですが、こちらも結構信憑性高いです。具体的に書かないと掲載されないそうなので。
ちなみに私は無痛分娩が有名な千船病院にしました。
役所に妊娠の届けを出して、母子手帳をもらう
病院でもらった妊娠届を持って市役所で母子手帳やその他もろもろの書類をもらいましょう。
住民票を登録している市区町村の役所や保健センターが窓口なので、お住いの地域ではどこが窓口か確認しておきましょう。
もらったものは
・母子健康手帳
・母子健康手帳別冊(妊産婦健康診査受診票、新生児聴覚検査受検票、乳児一般健康診査受診票)
・予防接種手帳
・マタニティマークのストラップ
母子手帳などをもらう際に私の住んでいる大阪市では保健師の方が妊婦の健康状態などをのヒアリングを行ったり、母子保健サービスなどの説明をしてくれました。
ここで専業主夫あるあるが発生
お父様は産休取りますか?
いえ、会社で働いていませんので
自営業の方ですか?
いえ、専業主夫です
???
専業主夫なので無職です
ああ…
みたいなやりとりはします。
最初から「無職です!」でもいいんですが、なんというか「専業主夫」と「無職」は違うと思っているのでそのあたりはいつももにゃもにゃしますね。
「お母さまは産休取りますか?」
「いえ、産休取らずに働きます」
「産休取らないんですか!?」
「ええ、こちらこそ自営業みたいなものなので」
…というやり取りもいつものことですね。
役所でも病院でもどこでもやはり妻が外で仕事している大黒柱、夫が専業主夫という例は少ないので説明するのに時間がかかりがちです。
妊娠がわかってまずするべきことは以上です。
その他、個人的には高齢出産(アラフォー出産)なので出生前診断を受けること、あとは産後にスムーズに復帰できるように無痛分娩ができる病院を探すことを行いました。
また次の機会にでもそのあたりご紹介しますね。
出生前診断について、無痛分娩についての記事はこちら
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