NIPT(新型出生前診断)とは?
新型出生前診断(NIPT)とは胎児の染色体異常を調べる検査のことです。
これで何がわかるのかというととても簡単に誰にでもわかるように一言でいうと、「ダウン症で産まれてくるかどうか」がわかります。
ダウン症とは先天異常のことです。
ダウン症の症状
ダウン症の症状としては
・切れ上がった細い目
・くっきりした2重まぶた
・低い鼻
・顔が平坦気味
・後頭部が絶壁
・身体的な運動能力が低い
・精神的な成長が遅い
・知的な発達の遅れ
・先天性心疾患
・多動症などの症状
などがよく挙げられています。
私の知人でもダウン症のお子さんがおり、SNSでダウン症の娘ちゃんの情報をアップしています。
それを見ていると、
・話す内容が幼い
・読み書きできるようになるまでのスピードが遅い
・3歳年下の妹ちゃんがダウン症のお姉ちゃんのお世話をしている
など、やはり育てるのが大変そうという印象でした。
NIPT(新型出生前診断)を受けようと決めた理由
高齢出産でダウン症のリスク確率が高い
妊婦の年齢が上がれば上がるほどダウン症児が生まれてくる確率は急激に上昇します。
妊婦がダウン症児を出産する確率は
20歳1/1667
30歳1/952
40歳1/106
45歳1/30
49歳1/11
です。
私は2021年現在39歳ですので106人に1人の確率でダウン症の子が生まれる確率です。
リスクを事前に排除できるなら排除しよう
上記に記載したように、ダウン症の子には知的な発達の遅れや先天性心疾患などがあり、知人のSNSでも大変そうという印象を持っていました。
また、夫側の姪っ子も知的障害があり、意思疎通を図ることが難しかったり、通常の子育てよりも大変という印象があります。
大黒柱妻としても家計を維持するために私自身が子供に時間を割くことが難しく、こどもに障害があった際に大きな負担になると感じました。
もちろん障害はダウン症だけではありませんし、妊娠中の出生前にわからない障害もたくさんあります。
しかし、もしわかるのであれば事前にリスクを少しずつ排除していこうと考えました。
NIPT(新型出生前診断)ができる病院の選び方
実際にNIPT(新型出生前診断)ができる病院を選ぼうと思った際に私がまず行ったことは、産婦人科の先生におすすめの病院を教えてもらうことでした。
妊娠しているかどうかの最初の診断をしていただいた産婦人科の先生に「出生前診断をしたいのですが、おすすめの病院ありますか?」と聞きました。
初めからインターネットで調べることももちろんできるのですが、NIPT(新型出生前診断)ができる病院は本当に数多くあり、信頼できる病院かどうかはなかなかインターネットだけでは判断しかねることも多いです。
なぜなら、インターネットではステマ広告というものが横行しており、口コミに見せかけた広告がたくさんあります。
広告宣伝費をかけた金儲け主義でちょっと怪しいところもあります。
なので、お医者さんネットワークとして「変なところは紹介しないだろう」ということでお医者さんにおススメを聞きました。
私の場合はおススメを2件出していただいたので、その2件の病院のホームページを熟読し、費用、専門性、口コミ、アフターフォローなどを調べました。
ちなみに大阪の心斎橋の産婦人科の先生のおススメのNIPT(新型出生前診断)ができる病院は
・クリフム出生前診断クリニック(上本町)
・奥野病院(天王寺)
でした。
私が受診した病院
私が受診を決めたのはクリフム出生前診断クリニック(上本町)です。
クリフムに決めた理由
ここに決めた理由というのは
・院長がその道のパイオニアでプロ
・日本全国から通ってくる知名度
・一般の産婦人科で受診して「あやしいな」と思ったら産婦人科の先生がこちらを紹介してさらに精密検査を受けている人が何人もおられた
・ダウン症のNIPT(新型出生前診断)だけではなく、胎児ドッグが中期、後期も引き続き受けることができ、胎児の身体についての健康状態や脳の状態など、最新の機械を用いて多角面から検査ができる
というお値段よりもクオリティと安心感重視で選びました。
クリフムを予約する際に注意すること
ちなみにクリフムは人気の病院なので早めの予約をおススメします。
行きたい時に予約が空いていなかったり、また「お父様も一緒に診断聞いてください」と言われるので旦那さんの仕事の都合も合わせないといけません。
また、その「診断聞いてください」の時間も病院のタイミングに合わせる必要がありますので、旦那さんも1日仕事休んで予定空けておかないといけません。
私はコロナ期間に診察受けたので旦那さんの付き添いはNGでしたが、その代わりzoomで診断を一緒に聞くことになりました。
私の場合は夫が専業主夫で一日予定空けることができるので予約は私都合だけで進めることができましたが、一般的には旦那さんの都合に合わせる必要があるのでクリフムに電話で予約する際には横に旦那さんもスケジュール帳持たせてスタンバイさせておいてください。
また、クリフムから「今通っている産婦人科の先生から紹介状もらってください」とも言われるので、紹介状を入手するまでの時間も考える必要があります。
私は妊娠11-13週の「初期胎児ドック」の間に判定してもらいたかったので本当に初期の初期、妊娠6週目の妊娠しているかどうかを確認してもらってすぐに予約の電話を入れました。
クリフムの診断所要時間、実際どのぐらいの時間かかるのか?
結論から言うと9時半予約で終わったのは15時です。
そのぐらいの時間を覚悟して予約してください。
実際にクリフム出生前診断クリニックを受診した際のリアルレポはこちら
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