住吉大社で戌の日の安産祈願レポ

住吉大社で安産祈願、戌の日参りをしてきたのでその時のレポ、どんなことをしたのか、神社内のどこへ行けばいいのか、いくらかかるのか、おさがりでどんなものをいただけるのかなどをご紹介します。

目次

安産祈願を住吉大社にした理由

関西での安産祈願と言えば中山寺が有名ですが住吉大社と中山寺で迷って色々調べて考えた結果、住吉大社にしました。

住吉大社にした理由

家から比較的近い

中山寺は自宅から車で高速道路を使って約1時間。

自宅から住吉大社までは下道で車で20分ほどなので中山寺に行くよりも圧倒的に近くでした。

初詣などよく住吉大社に行っていた

元々初詣などで住吉大社によく行っていたので馴染があり、こどもが生まれた後のお礼参りやお宮参り、七五三もこちらでやろうと思っていたので統一させておこうかと思いました。

公式の専用駐車場(無料)がある

住吉大社は敷地内にある公式の専用駐車場が広くて御祈祷していただくと2時間まで駐車料金が無料です。

神社の敷地内の駐車場なので車を停めたところからご祈祷のところまで3分ぐらいで着きます。

一方、中山寺は公式の専用駐車場がなく、周辺の私営駐車場を利用する必要があります。

しかも戌の日でお参りに適した日になると特別料金というお値段になる駐車場が多いようです。

戌の日には特別料金で2000円になることもあるそうなので気を付けてください。

また、もちろん私営の駐車場なので中山寺までは別途歩く必要があります。

駐車場どこに停められるかな…と不安になりながら車で駐車場探して回るのもストレスですね。

安産祈祷料金が安い

中山寺の「安産祈祷」はお札を10日間身代わりにご祈祷し2週間後位に郵送してくれます。料金は7000円です。しかし、こちらは実際に家族でのご祈祷はなく、受付をしたら「ご祈祷済みの腹帯とお守りはこちらです。後日お札送りますね。ではさようなら」という感じで終了だそうです。

祈祷殿 で家族全員を直接ご祈祷してもらうとなると「安産特別祈祷」をお願いすることになり、こちらは料金20000円かかります。

一方住吉大社ではご祈祷料金は10000円です。

住吉大社のご祈祷は10000円で神楽殿でご祈祷してくれます。

私は「お参りした!」という感覚や実感も味わいたかったので8000円払って「はい、お守り。後でお札送りますね。ではさようなら」という感じの中山寺よりも10000円払ってご祈祷まできちんと実際にしていただける住吉大社の方が好みでしたね。

いただけるものが可愛くて便利

安産祈願の時にいただけるお守りや腹帯などが中山寺よりも住吉大社の方が好みでした。

中山寺のものはこちら。公式から画像お借りしています。

お腹帯(1本)、お守り、お札(後に郵送)です。

20000円のご祈祷の際にはお腹帯が2本になります。

お腹帯も昔ながらの「布!!」って感じのものなので巻くの難しそうです。

一方住吉大社のものはこちら。こちらも公式からお借りしています。

腹帯は申込時にさらしタイプかコルセットタイプのどちらか一方を選べます。

私はコルセットタイプにしました。。

真ん中の石は後述しますが誕生石というもので神社の中の誕生石がたくさんある柵の中から好みのものを選んで持って帰る形になります。

左下の木製の「子まもり」というものが可愛かったのも私の中ではポイントが高いですね。

住吉大社のコルセットタイプの腹帯、木製の子まもりが欲しくて住吉大社にしました。

安産祈願に行く時期

妊娠5か月目、最初に迎える戌の日に安産祈願をする風習があるので、安定期に入った妊娠5か月頃に行く方が多いようです。

いつ行かないといけないということはないので体調と天気がいい日に行くと良いと思います。

住吉大社で安産祈願する際には?

・受付場所:祈祷受付

・受付時間:毎日9時~16時

 予約は不要です。予約をせずにそのまま行くと都度案内されます。

・電話での問合せ先:住吉大社社務所 06-6672-0753

お参りの服装

夏場の8月の暑い日に行きましたがフォーマルで!…と思って私は仕事で使っているテロっとしたブラウスにタイトめの妊婦用スカートにフラットなパンプス。

夫はスーツのズボンで着るようなスラックスにワイシャツでした。

しかし実際は私たち以外はめちゃくちゃラフな格好の方が多かったです。

デニムにTシャツとか迷彩柄の人もいました。

あれー?って感じですね。笑

安産のお参りだけではなく、交通安全や厄払いなど色々なお参りの方を一気に御祈祷するので正直なところ恰好は自分たちが良かったらなんでもいい感じでした。

安産祈願の流れと住吉大社の境内ルート

1.境内に入って向かって左側の祈祷受付所(住吉大社マップの1)へ行きます。先に祈祷申し込み用紙記入所で用紙に記入のうえ、祈願受付所に持って行って安産祈願を申し込みます。申し込みをすると呼び出しの札をもらえます。

祈祷料の10,000円は財布から出してそのままお支払いでOKです。

車で来た場合は駐車券の処理をしてもらう必要があるのでお支払いの時に「駐車券お願いします」と出しましょう。

2.祈祷の準備が整うまで控え室で待ちます(住吉大社マップの2)。外にもテントの待合室ありますが普通に建物の中の控室に入れるのでそっちを覗いてみましょう。空調が利いているので中の方が快適です。室内の奥にはきれいなトイレもおむつかえるスペースもミルク作るお湯や水のウォーターサーバーもあります。

混んでいなければ待ち時間は10分~15分ほどです。

3.待合室で待っていると名前を呼ばれるので札と交換でおさがり一式を受け取ります。

4.中に案内されて15分ぐらい祈祷を受けます。

5.第四本宮に参拝します。

6.誕生石を拾います(住吉大社マップの3)。

好きな小石を選んで拾いましょう。私はまるっこいきれいなやつを選びました。

誕生石を拾うところ
住吉大社マップ

車で行く場合は右下のパーキングから赤いルートをたどってください。

電車で行く方は下の方から出ているブルーのルートをたどってください。

ブルーのルートで大きな橋を左に大きく迂回している理由は、この大きな橋が結構な傾斜があって危ないからです。

妊婦さんは渡らずに迂回する方がいいですね。

実際の橋を横から見たのがこちら↓

実際にもらったおさがり

真ん中の石は誕生石のところで拾ってきた石です。

石はおさがりでもらってきた誕生石の絵が描かれた紙に大切にくるみ、安産守と書かれた三角の包み紙に入れます。

これは腹帯に挟んで御守として持っておきます。

包むとこんな感じ。

ちなみに神饌の中身はおぼろ昆布でした。

パンフレットはこんな感じです。

住吉大社は由緒正しい神社で参拝もしやすく快適でした。

大阪で安産祈願どこに行こうか迷っている方には住吉大社おススメです。

出産後のお宮参りも住吉大社で行いました。

その時のレポはこちらです。

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