専業主夫を夫に持つリコです。
今回は私がお産をすることに決めた千船病院についてのレポをお届けします。
出産まで都度更新をしていきますのでよろしくお願いいたします。
千船病院(ちぶねびょういん)とは
社会医療法人愛仁会千船病院が正式名称の総合病院です。
診療科は
内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、腎臓内科、糖尿病内分泌内科、外科、消化器外科、整形外科、脳神経外科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、新生児小児科、リハビリテーション科、放射線科、病理診断科、麻酔
です。
地域周産期母子医療センターに指定されていて、大阪市西部二次医療圏における周産期、母子医療において重要な役割を担っているようです。
2017年に移転しているので院内も新しくて比較的綺麗です。
千船病院に決めた理由
無痛分娩ができる
一番の理由は無痛分娩ができるからです。
無痛分娩が大黒柱妻におすすめの理由はこちらの記事からご確認ください。
総合病院
私自身がアラフォーで高齢出産のため、何か予測外のトラブルがあった時にも他の専門の科の医師が在籍していて対応してくれる総合病院が良いと判断しました。
口コミが良い
口コミ大事ですよね。
千船病院は全体的な病院としての口コミはちょっと怪しいところもありましたが、産科については良い口コミが比較的多かったです。
無痛分娩ができる総合病院の口コミをCaloo とgooglemapとgoogle検索でブログや出産レポなど読みましたが、千船病院がケアもしっかりしていて看護師さんも優しく、良い印象を持ちました。
家から通いやすい
家から通いやすいのも大事な要素です。
私は里帰り出産しないので、自宅から車で近い場所にしました。
うちから千船病院までは高速道路を使って10分ちょっとの距離です。
それなら車でもタクシーでも何かあった時にすぐにいけます。
また、通うのも
・妊娠初期から妊娠23週までは4週間に1回
・妊娠24週 から妊娠35週までは2週間に1回
・妊娠36週から 出産までは週1回の受診
と比較的病院へ通う頻度も多いので遠いと面倒です。
病院内でも結構待ちますし疲れます。
千船病院のレポ
予約
予約は予約センターへ電話して予約を取ります。
予約センターへの電話はなかなかつながりません。予約するのにこんなに時間がかかるとは…と驚きました。
「込み合っているのでおかけなおしいただくかしばらくお待ちください」が延々続く。
そんなときはスピーカーにして延々待ってください。←オイ
ちなみに予約センターはこちら。
電話予約センター(平日9:00~17:00)
フリーダイヤル 0120-279-025
(スマートフォン・携帯不可)
スマートフォン・携帯の方
06-6471-9025
予約センターへつながると「初めての受診か?希望の先生はいるか?」など聞かれます。
希望の先生も何もわからなかったので誰でもOKということで自分の都合の良い時間に予約を取りました。
初診
初診は予約時間が空いていた10時15分の予約を取りました。
15分前ぐらいに行き、事前に教えてもらっていた紹介状の提出窓口に行きました。
こちらは大きな病院なので紹介状がないまま行くと5000円ぐらい追加費用発生するので要注意です。
そこから産科の受付に書類や母子手帳などを提出し、待合室で待ちます。
紹介状処理終わって産科の待合室に行くと愕然。
そこには30人の待ち人が…。
ここから30人待つのか…と絶望。
コロナ禍なので妊婦以外の待合室立ち入りはNGです。
病院内にはwi-fiが飛んでいるのでスマホ持っていくのが良いですね。
延々待つこと約2時間。呼ばれたのは12時20分でした。
うわー、しんどい。
見ていただいたのは女性の先生。
「お腹の赤ちゃんが順調そうだったら基礎検診もしましょうか」
あの母子手帳と一緒にもらったあのチケットの1回目の分ですね、わかります。
お腹の中に超音波のやつ入れて中を見ます。
カーテン開けて「ここが心臓で、ここが頭で、ここが胴体」と説明いただきました。
「はい、終わりですー」…と先生がライト消したところ横の看護婦さんが「先生、基礎検診は??」
「あ、そうでした!まだ終わりません!もうちょっと待ってください!」
あ、忘れてましたね。
ここでちょっと不安になりました。
引き続きおなかの中の細胞を取ったりなんだりしながら終了。
話している中で「無痛分娩したいんです」と話をすると「また分娩する前に伝えてくださいー」
あ、そうなんですね。
なんかそういうの、早めに伝えておかないと枠が埋まるのかなって思ってました…。
そこから待合室に再度リリースされ、血液検査はまた別の受付に行きます。
そこでもしばし待ち、血液採取されてまたしばし待つ。
チケット使ったのでお会計は0円でした。
そして終わったのは13時10分。約2時間半でした。
診察時間は15分ってとこですかね。
くったくたで1回目の受診終了して帰りました。
2回目受診
2回目の受診は最初に尿検査を行い、産科の受付に行きます。
体重測定と血圧検査をセルフで行い、次に相談員の方と「不安なことないですか?困ってないですか?」などのヒアリングと千船病院でのお産についての説明&エコー検査です。
エコーは白黒の一般的なやつです。
実際のエコー写真はこちら
エコーは看護師さんがしてくださり、エコーの写真をいただこうとすると
「エコーは診察後に先生の方からお返ししますね」
とのこと。
そこまでが終わってから先生の診察です。
今回は待合室で待ったのは30分くらいでした。
前回基礎検診やったんですが、その中で子宮頸癌の可能性がちょっとあるかもとの説明を受けました。
膣を見る健診を受けてから先生とお話してる際に「子宮頸癌の詳細なチェックは血液検査…」と言っているところで後ろから看護師さんが「先生、子宮頸癌の検査は細胞取るんですよ!」と。
えっ。ちょっと待って。
「ああ、そうですね。ごめんなさい、もう一度検査台行ってもらえますか?」
むちゃくちゃ不安になりました。
え?子宮頸癌かもって言ってるのにこの先生で大丈夫?
前回もこんなんあったよ???
不安を感じつつ、細胞を取ってもらいました。
「次回は予約いつにしますか?」と先生と予定を合わせて診察終了。
そのまま帰らせようとするんですが、ちょっと忘れてませんかね??
「先生、エコー写真診察後にいただけるって看護師さんから聞いてたんですが…」
「ああ、エコーね!はいこれ!!」
忘れてましたね。
診察後に受付の方から呼ばれる待ちしている間に担当の先生のプロフィールをネット検索。
どうやら研修医終わりたて1年目のホヤホヤ先生でした。
こちとら高齢出産&無痛分娩希望&子宮頸癌の疑いありなのでしっかりした先生に見ていただきたい。
何も不安要素ないのであれば「これから勉強してくれたまえ。暖かく見守るから」と言えるのですが、今回の出産は不安要素ありまくりなのです。
そこで看護師さんに「すみません、こういう事情があって●●先生では不安を感じてしまったのでしっかりした経験豊富な先生に変更お願いします」と伝えました。
言ってみるものですね。すぐに他のしっかりした先生の予約状況確認して予約取り直してくれました。
こういうところも総合病院で何人も先生がいるからこそできるのだと思います。
医師に不安、不満があれば変更をお願いしてみましょう。
3回目受診
前回と尿検査、体重、血圧、エコー、受診は全く一緒です。
相談員の方との面談はたまにあるのみで毎回ではないみたいですね。
今回は医師の変更をお願いしてから初めましての先生です。
私よりもちょっと年上の男性のしっかりした先生でした。
子宮頸癌についても「検査のリスクと今のわかっている状況から判断して、これ以上は子宮頸癌の検査しないままで行きましょう。」との説明。
安心感ある。
その他の胎児の状態は良好のため、特に何も問題なく診察終了。
ここから妊娠中期の終わりぐらいまでは病院の滞在時間は1時間ぐらいをキープしています。
めちゃくちゃ時間かかって心折れたのは最初の受診だけでしたね。
千船病院を受診しようと思っている方、安心してください。
以下では千船病院での無痛分娩出産するための出産・妊婦健診・病院の部屋や施設・食事・産後健診・赤ちゃんの1か月後健診などのレポのリンクをまとめています。
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