夫婦別姓に全力賛成派のリコです、こんにちは。
彼氏とは結婚したいとは常々思っていましたが、やはり結婚するのには躊躇もありました。
そこで今回は結婚するメリット・デメリットをお伝えします。
ここでいう結婚とは事実婚ではなく入籍する、つまり婚姻届を役所に提出することを指します。
結論としては
①配偶者控除、扶養控除などがある
②代理手続きができる
③遺産相続ができる
④こどもの認知の手続きの必要がない
①苗字の変更の手続き
②家族間のつきあいをしないといけなくなる
以下詳細をご紹介します。
結婚するメリット
配偶者控除、扶養控除などがある
配偶者控除、扶養控除という税金の軽減措置を使うことができます。
代理手続きができる
入院など本人が手続きできない場合でも婚姻関係があれば代理で手続きができます。
私自身が前の夫を事故で亡くしているのですが、結婚していたために意識不明の夫について代理で手続きができたり、色々なことの決定権がありました。事実婚では手間がかかったり事実的な夫婦であることの証明が難しかったりします。あとは喪主も結婚していたからこそできたんじゃないでしょうか。
事実婚でも喪主させてもらおうとしたら相手側の家族との関係性が重要だと思います。
遺産相続ができる
結婚していると自動的に遺産相続権が発生します。
結婚していない場合は相手に遺産を残すためには遺言を書く必要があります。
遺言も有効になるための条件があるのでそのあたりはご確認ください。
こどもの認知の手続きの必要がない
夫婦間で生まれた子供は認知の手続きなしに子供と認められます。
籍をいれてないと認知という手続きが必要です。
結婚するデメリット
苗字の変更の手続き
当たり前ですが、現行法では結婚して籍を入れるとなるとどちらかの姓に統一しないといけなくなります。
この手続きがまぁめんどくさい。
私も1度目の結婚の時には社長ではなかった&一生に一度のことだしと思っていた&結婚するという喜びによって手続きの煩雑さはそれほど苦にならなかったのですが、夫の死後にさすがに前の夫の名前で今後過ごすのはどうなのかと考え、思い切って戻しました。
吐きそうになるほどしんどかったです。もう二度とやりたくない。
個人的には籍を入れるとなると「苗字の変更の手続き」が一番のネックでした。
今の夫に「苗字変えて」と伝えた際も最初は嫌がっていました。
嫌がってた理由を聞くと
・考えたことない
・両親が何というか…
・勇気がない
勇気がないとは?(‘Д’)
…となりましたが、苗字を変えることのデメリットはどちらが大きいかということを説明して、結局夫側が苗字を変えることで落ち着きました。
▼「苗字を変えることのデメリット」について
家族間のつきあいをしないといけなくなる
なぜか「籍を入れる」となるといきなり家族間の付き合いを濃厚にしないといけなくなりませんか?
私自身の家は家族間のつながりが希薄なので冠婚葬祭ぐらいですが、盆や正月に実家へ帰らないといけないという感じの家だとかなりキツイですね。前の夫の時は親がべったりだったのでかなりきつかった…。しかも「あなたは〇〇家の嫁なんだから」という発言もあり、結婚すると男性側の家の所有物を考える年配の方もまだまだおられます。
現在は専業主夫の夫の実家が負い目を感じているのか、こちらには特に何も言ってこずに私の出方を伺ってくれているように感じています。
まとめ
結婚という手続きを取るのか、結婚という手続きをとらないでおくのかのメリットデメリットをよく理解した上でご自身のライフプランに合った選択をしてくださいね。
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