5月1日に婚姻届を出すためにやっておかないといけないこと、必要なもの…ということで準備をしておりますがここで問題が発生…!!
今回はその体験談のお話を踏まえて婚姻届を出すまでにやるべきことを解説していきます。
婚姻届を出すまでにやっておくべきこと
5月1日に婚姻届を出す予定なので3月末頃から準備を始めていました。
必要なものは
・婚姻届
・婚姻する本人の戸籍謄本
・証人2名のサイン(本籍の記載が必要なので本籍を確認してもらう必要があります)
余裕を持って事前に証人2名のサインのお願い
自分たちだけの都合ではなく相手があることなので、証人になってもらう2人に事前に「証人お願いね」の連絡。
もちろん「本籍書く欄があるから本籍調べておいてね」と伝えておきます。
本籍わからない人もいると思うので本籍を調べてもらうのに多少の時間が必要です。役所やコンビニで戸籍謄本を取り寄せないとわからないので。
実際にうちの妹は自分の本籍ちゃんと把握していなかったので戸籍謄本を取り寄せて調べてもらいました。
お仕事されている方だったら役所に行くのにも時間を取らないといけないので1か月ぐらい前に連絡しておいてもいいかも。戸籍把握してもらって、戸籍謄本を持って行くor郵送で送って送り返してもらうとなると結構バタバタします。
うちは私の父と妹に書いてもらうことにしたので2人に証人のお願いと本籍を調べておいてと1カ月ほど前に連絡しました。
婚姻届をGETする
市役所に婚姻届を取りに行くか、もしくはインターネットでダウンロードします。
インターネットではかわいいおしゃれな婚姻届がたくさん出てくるのでダウンロードするのが楽でいいですね。ただ、その形式がちゃんと使えるのかどうか、A3の用紙に印刷しないといけないなどの注意があるのでその注意点は確認しておきましょう。
そして私が個人的に「やっておいて良かった」と思ったのが同じ様式の婚姻届けを2枚以上用意しておくということです。
というのも、1枚目を書いてみて、きっちり見直しをし、修正を加え、「いざ本番!」と2枚目に書くと緊張もしないし、しっかり1枚目で間違えた箇所を確認しながら本番の紙に書けるからです。
オリジナル婚姻届の注意点
提出する自治体に事前に確認
自治体によっては正式なもの以外のオリジナルの婚姻届は受理しないという自治体もあるそうです。
なので、自分達が提出する予定にしている自治体に「オリジナルの婚姻届でも大丈夫ですか?」と確認を取っておくのがベター。
記入するところ(枠内)に絵やデザインがかかっていませんか?
名前や住所、本籍地などの自分たちで記入するところに絵やデザインがあるものはNGです。
使おうと思っているデザインの婚姻届けが記入欄にイラストなどが入っていないか確認しておきましょう。
用紙サイズはA3で印刷しましょう。
用紙サイズはA3と決められています。
オリジナルデザインの婚姻届け印刷する際に「A3用紙に印刷」となっているか確認してから印刷しましょう。
デザインはきちんとしていても紙のサイズが違うと受理されません。
ちなみに用紙に切り込みを入れるのもNGです。
ギザギザハサミとかで可愛くデコしたいとかの気持ちもあるのですがそれはダメなので紙本体には手を加えないように…。
印刷する紙はコピー用紙が上質紙にしましょう。
文字が消えたりかすれたり劣化しないように印刷する紙はコピー用紙が上質紙にしましょう。
和風なデザインなら和紙とかに印刷したらかわいいのですが、NGを食らう恐れがあるのでコピー用紙が上質紙にしましょう。
内容の項目やフォントは既定のものにしましょう。
なんと文字のフォントまで戸籍法施行規則第59条で決められています。
項目、文字のフォントは公式な婚姻届けを確認しながら全く同じにしましょう。
自分たちの戸籍謄本を取り寄せる
ここで問題が発生。
私は普段から印鑑証明などの書類を「証明書のコンビニ交付サービス」を使ってコンビニで印刷していたので今回の戸籍謄本もあっさり手に入れたのですが、彼氏がコンビニに印刷しに行くと
「〇〇市では現在メンテナンス中のため、4月15日以降に発行してください」
との表示。
そっかーと思いながら17日にコンビニにもう一度行くも
「交付可能な証明書がありません。市区町村へお問合せください」
との表示が…。
どゆこと?と思いつつ、彼が改めて調べてみると。
あれ?マイナンバーカードだけじゃなくて登録申請が必要なん??
そうです、彼はマイナンバーカードを持っていればそれだけでコンビニで書類発行ができると思っていたのです。あいたたた…。
そこから改めてコンビニで登録申請を行いました。
登録申請後は1週間ぐらい時間を要するそうです。
18日に申請したのでマイナンバー登録できるのがおそらく25日あたり。
25日中にできれば婚姻届を記入。
26日の週に父と妹の2人に証人の署名をしてもらって…となると結構ギリギリですね。
うちは実印をちゃんと自宅に持っているのでここは問題ありませんが、実印を実家に置いている人がいればここも注意が必要ですね。
婚姻届を記入する
・本人の生年月日を昭和、平成などで記入する。
・戸籍謄本を見ながら正確にそのとおりに記載する。
・婚姻後の本籍は「●●県〇〇市△△町▼丁目▲番」までで▽▽号は書かない。
など、注意事項はもろもろあります。
私たちもインターネットで「婚姻届け 書き方」とgoogle検索で検索して見ながら書いたつもりでしたが、やはり本籍を番地まで書いてしまう、和暦で書かないといけないのを西暦で書いてしまうなどやらかしました。
特に住所は書き間違えやすいのと、さらさらっと書くと不意に漢字間違えたりすることもあるので住民票を横に置きながら1つずつ確認して記載していくのがいいですね。
とは言いつつ、上述したようにやはり間違えて書いてしまうことが多いので婚姻届けを2枚持って帰ってきて1枚目を練習用に書いて、2枚目で本番を書くというのはなかなか良かったです。おススメ!
証人2人にサインをもらう
証人2人もきっちりミスします。
ええ、人間ですものミスしますよね。
うちの父は住所欄に本籍を書いてしまいました、あいたたた。
書き出してから横で見ていた妹が「え?ここ住所欄やで」と指摘して気づきました。
横で逐一見ながら「ココは名前ね、ココは今住んでる住所ね、ココは調べてもらっていた本籍地書いてね」と指示した方が無難ですね。
しかしミスしてしまった時には公式のやり方で訂正すれば問題ないです。
公式な訂正方法
・間違って記入した部分を二重線で消す。その二重線の上に届出人欄と同じ印鑑で押印する。
・間違ってしまったところの余白に正しく記入しなおす。
ということで、
・証人には目の前で書いてもらいましょう。
・証人の記入時にも逐一婚姻届けの書き方のページを見ながら逐一指示だししましょう。
・念のため、ミスを役所で指摘された時のために枠外に捨印をもらってきましょう。
役所に婚姻届を出しに行く
役所へは24時間、365日いつでもOKだそうです。
ちなみにもっていくものは下記3つ。
・ミスがわかった時のために修正するために自分たちの印鑑。
・提出時に必須の戸籍謄本。
・免許証、パスポートなどの本人確認書類。
…ということで、婚姻届を出すまでにやるべきことをまとめると
本籍地も調べてもらっておくこと。本籍地わからなければ戸籍謄本に書いてあるので戸籍謄本取り寄せてもらってください。
・役所へ取りに行く。
・ネットでダウンロード&プリントアウトする。
オリジナルの場合は注意事項が多いので十分確認して使う。
記載ミスしてしまった時のために2枚以上もらっておくのがおススメ!
戸籍謄本は市区町村によってはコンビニで印刷できますが、
・自分の本籍地の市区町村がコンビニ印刷対応しているかどうかを確認。
・マイナンバーカードが必要なのでマイナンバーカードを発行。
・マイナンバーカードをさらにコンビニで登録する。
・自分の本籍地の市区町村がコンビニ印刷対応をしていない場合やマイナンバー作る気がない方は返信封筒を入れて市区町村へ郵送で取り寄せが必要です。時間かかるので注意。
1枚目は練習で書いてみる。
その際にインターネットで「婚姻届け 書き方」とgoogle検索で検索してしっかり内容1項目ずつ確認しながら記載する。
・証人には目の前で書いてもらいましょう。
・証人の記入時にも逐一婚姻届けの書き方のページを見ながら逐一指示だししましょう。
・念のため、ミスを役所で指摘された時のために枠外に捨印をもらってきましょう。
役所は婚姻届を365日24時間受け付けているそうです。
以下の3つを忘れないように。
・ミスがわかった時のために修正するために自分たちの印鑑。
・提出時に必須の戸籍謄本。
・免許証、パスポートなどの本人確認書類。
以上の流れになります。
ギリギリのスケジュールでやると、私たちのようにトラブルで予定通りに進まないと遅れてしまうので余裕をもってスケジューリングしましょうね。
危うくギリギリでした。
ちなみに私たちが使ったのはこんな感じの婚姻届です。
ティファニーブルーっぽいおしゃれなデザインのものにしました。リングを添えて提出前に写真をパシャリ。
役所でいただける公式のものよりも写真映えもするのでオリジナル使って良かったなとしみじみ思いました。
そしてギリギリでしたが特に問題なく提出完了しました!みなさんもミスのないように婚姻届スムーズに提出できますように…!
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