IVFなんばクリニックでの男性側の不妊の要因チェックということで初診から数日後に精液検査をしにいきました。
…といっても私が行ったわけではないので夫からの話を元にレポ記載します。
精液検査は新型コロナウイルス感染症対策のため、2023年現在は自宅での採取となっています。
ちなみに前回の初診のレポはこちら。
精液検査で何を検査するのか
一般精液検査
精液の精液量、精子濃度、運動率、直進運動性、精子運動性指数を精液解析機で調べます。
また、精液中の白血球の有無を調べて炎症がないかを検査します。
MiOX検査
精液中の酸化ストレスを測定します。
高いストレス状態では精子の細胞膜やDNAに損傷を受ける可能性があります。
精子正常形態率検査(クルーガー検査)
精液には奇形精子が多く含まれます。
正常形態精子の割合を調べます。
採取のための禁欲期間
2~3日が良いそうです。
精液検査で持っていく前の2~3日は禁欲期間というのを覚えておきましょう。
採取の仕方
・病院から渡された容器を必ず使用します。
・コンドームは使用禁止(殺精子剤混入のため)
・採取後は冷えないようにタオルで包む
持って行き方
持ち込みの際に精液の温度が下がらないよう防寒対策が必要です。
私たちは10月にこの検査をしましたが配布されたケースを黒い小さなビニールの手提げ袋(こちらも配布品)に入れてから全体をハンドタオルに包んで持ってくるように指示がありました。
精液の温度が下がると精子の運動性も落ち、結果に影響するからだそうです。
と言ってもカイロは熱くなりすぎるためNGだそうです。
採取から3時間以内に届けないといけないので出かける時間から逆算して採取する必要があります。
ちなみに持って行くのは妻でも夫でもどちらでも大丈夫です。
検査費用
20,900円
ちなみに検査結果を聞きに行った日にさらに別途説明費用が必要でした。
検査の流れ
当日の精子持ち込みの病院スケジュールは以下の通りです。
①受付
②持参精液の提出
③検査
④会計
IVFなんばクリニック精液検査レポ
事前に予約が必要です。
我が家は夫が専業主夫のため、私が家にいて娘の面倒を見れる時間に合わせて予約を取りました。
朝9時の開院と同時の予約だったため夫は朝食の支度をし終わってから
「絶対に寝室を覗かないでください…」と言い残して寝室にこもりました。
鶴の恩返しか(´・ω・`)。
夫が精子採取中は私が娘の朝ごはんを食べさせていました。
ごはんが終わったら娘は「パパー」と寝室のドアを開けに走ったので慌ててブロック。
こういうのもちょっとしたことですがなかなかめんどくさいですね。
しばらくして夫が寝室から帰還。
9時の病院の予約時間を目指して自宅を出発しました。
病院では9時の予約でしたが9時ちょうどぐらいについたらすでにカフェスペースには人がそれなりにいたそうです。みんな早いのね。
予約は取っていますがやはり到着順に呼ばれるでしょうし早くいくにこしたことはないですね。
受付についたらまずはアプリで診察券のバーコードで受付します。
ここでは何も紙が出てきたりするわけではありません。(初回は流れがわからないからちょっと混乱しますね)
受付完了したら呼ばれるまで待ちます。
呼ばれたら精液を提出して終わり。
そのまま会計です。
病院での所要時間は40分ほどでした。
まとめ
うちは夫が率先して「不妊治療する!」と言ってくれたのであまり深く考えずにサクサク行ってくれましたが、精液採取する過程、持って行く時間が決まっていたり持って行くことについて男性にとっては結構ハードル高いのかなと感じました。
精液採取から3時間以内に提出という制限があるので今回のような精液検査での提出時にはそれほど待ち時間は発生しないと思われます。
待っている間に3時間すぎたら大変ですし。
こちらのレポが参考になったら嬉しいです。
ちなみにここまでのかかった費用総額は36,940円です。
次のレポはコチラです。
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