専業主夫を目指す人のために、実際に専業主夫を夫に持つ私自身が重要と思うことをお伝えします。
専業主夫になりたい!
という人をSNS上でよく見かけます。
でも実際に専業主夫になれるのはごくわずか。
理由は
・専業主夫を夫にできるほどの高収入女性が少ない。
・高収入女子でもさらにそれ以上の地位、年収をパートナーに求める人が多い。
という主に上記2つの理由です。
しかし、世の中には上記の理由をクリアする、
私のような「専業主夫を夫にできる高収入女性」&「 地位、年収をパートナーに求めない女性」というのも確かにいます。
どうすればこのような女性とお付き合いして結婚できるかというのを解説していきます。
専業主夫になるための5つの条件
・見た目を磨く
・女性が喜ぶデートマナーを身につける
・家事スキルを上げる
・きちんと仕事をする
・向上心を持つ
以下、詳細を解説します。
見た目を磨く
高収入の男性の彼女や奥様は綺麗な人が多いですよね。
見た目の冴えないおじさまの隣にモデルのような女性が一緒に連れ添っていたりすると
あの人お金持ちなのかな?
と思いますよね。
それと同じことが高収入女性でも言えます。
私は大学で法学部で法律を学んでいましたが、家族法の先生が最初の授業でこう言っていました。
結婚は容姿と財力の等価交換契約だ
容姿が全てとは思っていませんが、容姿がある程度の水準を満たしていないと戦える土俵にも乗りません。
メラビアンの法則でも視覚情報である見た目で55%の印象が決定してしまいます。
影響を与える内容 | 影響度合い |
---|---|
言葉自体の内容 | 7% |
話し方や声質の印象 | 38% |
見た目などの視覚情報 | 55% |
見た目の印象が悪いと恋愛に発展すらしません。
しかしご安心ください。よく「可愛いは作れる!」と聞きますが、カッコいいも作れます!
以下にカッコいいの作り方を解説します。
清潔感
清潔感がない男性は専業主夫狙いはおろか、普通に彼女を作るのも困難です。
清潔感は基本中の基本ですよね。
髪
・髪はボサボサじゃありませんか?
・フケが出ていませんか?
・脂でべたべたじゃありませんか?
髪の印象は見た目の印象を大きく左右します。
高収入女性の仕事の内容にもよりますが、清潔感のある黒髪短髪がストライクゾーンが広くておすすめです。
例えばネイルサロン経営やダンサーなど、華やかで女性自身も金髪や茶髪、ピンクの髪などの華やかな業界の人であれば男性に対しても茶髪、金髪、長めの髪なども許容範囲かもしれませんが、一般企業に勤めている方や硬めの仕事についている女性であれば相手の男性がチャラチャラしている時点で「ちょっとナイな」と判断しがちです。
また、結婚相手ともなると周りへ紹介したり、その女性と並んだ時にどう見えるか、どう思われるかなどを考えると金髪、長めの髪の男性を周りに紹介すると自分の株も下げてしまうので、がっつり稼ぐ系のしっかり女性は自分の仕事や評価への影響も考えて「黒髪、短髪で清潔感のある男性」を選ぶことが多いです。
髭
・無精ヒゲになっていませんか?
・剃り残しはありませんか?
髭を生やしながら綺麗に整えて維持させるのはなかなか困難です。
また、髭が好きな女性は周りではあまり見ない気がします。
さらっと毎日綺麗に全部剃ってしまう方が一般ウケもするのでお勧めです。
眉毛
・ボサボサになっていませんか?
・眉下にムダ毛が生えていませんか?
・眉同士がつながっていませんか?
「顔の印象の約7~8割は眉毛で決まる」といわれているほど、眉は第一印象を左右するのに大事なパーツです。
眉毛がボサボサにならないように定期的、できれば1週間に1度くらいはカットしましょう。
清潔感を感じるおすすめの眉毛の長さは4mmです。
これ以上長くなるとボサボサに見えます。逆に短いとスカスカして眉毛が薄くなり、印象が怖くなります。
長さをカットするためには専用のシェーバーを使うと失敗なく整えることができます。
専用のシェーバーは眉毛の長さを4mmに整える器具を先端に取り付けると4mmをキープしたまま毛先をカットすることができます。
そこから眉毛の形を決め、眉毛の山の下などを毛抜きで抜いていきます。
眉毛の形を決めるのは自分ではよくわからなくて整えることも難しいので、自分でやる自信のない方は眉毛を手入れしてくれるお店でプロにお願いしてしまうのがおススメです。
一度手入れしてもらうとやり方がわかるし、手入れしてもらった後はちょこちょこ生えてきた小さい毛を定期的に毛抜きで抜き、専用の4mmの長さに整えることができるシェーバーで週1カットすれば綺麗な眉が維持ができます。
眉サロンでお願いすると男性の眉毛カット、デザインは5000円~10000円程度です。
体型
体型は自己管理ができているかのパラメーターです。
背の高い低いは自分でどうしようもありませんが、適度な筋肉をつける、太らないなどの体型維持は重要です。
高収入の女性はジムやヨガなどで体型の自己管理、自己投資を行っている場合が多いのでパートナーにも自己管理ができる人を望みます。
ぽよっぽよの体型が好きな女性も稀にいますが、基本的にはうっすら筋肉のついた体形がベターです。
服のセンス
服のセンスは重要です。
ダサい、TPOに合ってない、年相応じゃないと
横に連れて歩きたくない
と思ってしまいます。
高い服でなくていいので、
・トップスとボトムの色合わせが変じゃないか?
・サイズが合っているか?
・ふさわしい場にふさわしい恰好か?
など気を付けてください。
ファッションのジャンルとしてはキレイ目の恰好がおすすめです。
なぜなら高収入女性は広い人脈で仕事をする人が多いので、会合やパーティー、仕事仲間の家族ぐるみの付き合いなどで家族を連れていく機会も多いのです。
その際に自分の隣にいても違和感がない、他人に紹介しても自分のイメージが下がらないようにと考えます。
シャツにジャケットなどキレイ目の恰好だと
この人だったら他人に紹介しても大丈夫かも
というイメージが沸きやすいです。
google検索で「20代 男性 キレイめ ファッション」などで検索するとそれっぽいやつが出てきます。
雑誌買わなくても最近はネットで情報収集すれば十分!
女性が喜ぶデートマナーを身につける
デートマナーがお粗末だと1回目のデートで「ないわー」と判断されて次のデートに続かなかったりもします。
高収入女子はデキる男性とのデートも数多くこなしてきているので、デートマナーにも厳しい傾向があります。
とりあえず押さえておきたいマナーは以下の4つ。
エスカレーターでは女性より下の段に立つ。
スカートの場合は下着が見えてしまわないように。
また、女性が足を踏み外した場合に男性が下にいて落ちるのを防ぐため。
歩道と車道が分かれていない道を歩くときは男性が車道側に行く。
もちろん、車が来た場合に女性が危なくないようにという事です。
歩くときは女性の歩くスピードに合わせる。
女性は身体も男性に比べて小さいのでもちろん歩幅も小さいです。
また、ヒールを履いていると余計に歩くのが大変なので男性は女性が歩くスピードに合わせて歩いてください。
たまに先にスタスタ歩いて行ってしまう人がいます。
荷物は持ってあげましょう。
女性が自分で持ってきた普通のバッグは持つ必要はありませんが、その他、買い物などで購入したものなどは持ってあげましょう。
自分の持ってきた小さめのバッグなどは「このバッグはファッションの一部なの!」という考えもあるので気にしなくて大丈夫です。
それでもそのバッグが大きくて重たそうだったら「そのバッグ重たそうだね。持とうか?」と声掛けしてみてください。
「大丈夫!」と言われても「ほんとに?気にしなくていいよ。しんどくなったら言ってね」など、2回ぐらいは押してみてください。
めんどくさいかもですがそれが優しさ…!
遠慮して断ってる可能性も高いので2回は押してみましょう。
気遣ってもらえて嫌な気分になる人はいないので。
レディーファースト
建物や部屋に入る時、ドアを開けて「どうぞ」と先に通しましょう。
レストランは予約しておきましょう
レストランは高くなくてもいいので自分で奢れるレベルの美味しそうなお店を予約しておきましょう。
予約なしに行って満席でそこから「どうしようか。あそこ行ってみる?」みたいに探しながら歩かされるのはかなりストレスです。
前述のとおり、デート時はヒールを履くことがほとんどなので長い距離を歩かされると機嫌が悪くなりがちです。駅から近くでおいしいお店を予約しておいてください。
お付き合いするまでのデートは基本的に男性が払う気でいましょう。
「え!?女性の方が稼いでてもこっちが払うの!?なんで!?」と思われる方もいるでしょうが、最初の方のデートから奢ってもらう気満々だと女性自身も「お金目当てかな」と勘ぐってしまいます。
最初のデートは特に全額奢る気で行ってください。
奢ろうという意志がきちんと見えたらそのうち「今日は私が出すよ!」などフォローがあるはずなので。
私達の場合もお給料少ない中で何度も彼がお支払いしようとしてくれていました。そこで「奢ってくださいよー」というスタンスだったら「金目当てか」と判断してたぶんデートしなくなっていたと思います。
レストランではソファ席に女性を座らせましょう。
レストランではソファ席、もしくは奥の席に女性を通しましょう。
上座がわかる方は基本的に「上座に女性を座らせる」と覚えておくと間違いないですね。
通常は入口から見て奥の席が上座になりますが、夜景が見えるレストランや窓から綺麗な景色が見えるレストランでは「景色が見える方が上座」になるので、景色が見える席を案内しましょう。
奥がソファ席で夜景が見える席が手前の椅子だった場合など、どっちが正解かわかりにくい場合は「夜景が見える席の方の方が楽しめると思うからこっちへどうぞ」など、君のことを気遣っていてより良いと思う席を勧めてますよということが伝わるように案内するとスマートですね。
最終的には「自分のことを気遣ってくれている」と女性が思うように動けば正解です。
バイバイは相手が見えなくなるまで見送ろう
さよならの時は相手が見えなくなるまで見送りましょう。
お互いに電車で帰る場合は女性が乗る電車の改札前までは確実に送ってください。
「あ、俺〇〇線だからこっち!じゃあまたね!」って方、たまにいます。
たまにいますがいい気持ちはしません。このバイバイの仕方されたらもう次はないかも。(私の場合はもう二度とナイ)
女性が乗る電車の改札前まで送って、女性が改札に入って見えなくなるまでは彼女を見ておきましょう。
女性はよく「まだいてくれてるかな?」と思って振り返ります。彼女が振り返ったら手を振るのが正解です。
「まだいてくれてるかな?」と思って振り返った時に既にいないとしょんぼりします。
マナーに関しては高給取りの女性は仕事ができるので、仕事ができるの範囲の中にお客様に対してのマナーや常識を持っている方が多いです。
お客様に対してはこれが当然と思っている気遣いやマナーなどをデート時にも見ていることが多いため、気遣いができていないと「こんなこともできないのか。気遣いのできない人だな」とバッサリいきがちです。
「えー!?こんなめんどくさいこといっぱいしないといけないの!?」と思うかもしれませんが、女性でも玉の輿に乗るためには並々ならぬ努力しているものです。
家事スキルを上げる
料理、洗濯、掃除など、ある程度はできないと話になりません。
専業主夫とヒモは違います。
女性が外であなたの分もバリバリ働くので、家の家事は主に専業主夫の仕事です。
もし男性が専業主婦の奥様と結婚したとして、その奥様が家事をしなかったら「え?」となりますよね。
専業主夫の夫が家事一切できないし、やる気もないとなると
お前の存在価値とは?一緒にいる理由というかメリットって何かある?
となります。
もちろん最初はできなくても、やろうとする努力や学ぼうとする姿勢は必要です。
料理
料理はクックパッドなど料理サイトを見ながらだったら作れるぐらいにはしておきましょう。
掃除
掃除機かける。風呂掃除する。トイレ掃除する。
など、一般的なものでOKです。
洗濯・アイロン
洗濯は誰でもできるのですが、アイロンは難しいかもですね。
きちんと仕事をする
相手に出会ってお付き合いして同棲するぐらいまではしっかり普通に仕事しておきましょう。
仕事したくないから専業主夫になりたい!
という逃げの姿勢が見えるとそもそも恋愛感情に発展しません。
男性目線で見ても「仕事辞めたいから早く結婚したい!」…と言う女性と結婚したいとは思いませんよね?
また、きちんと仕事をしていないと高収入女子と出会う確率も低くなります。
紹介してくれる知人も仕事をしていない男性、アルバイトや契約社員の男性を高収入女子に紹介することはよっぽどのことがない限りありえません。
うちの今の夫も信頼できる経営者の知人から「リコさんよりすごく年下だけど、仕事できるバイタリティ溢れる男性いるけど会ってみる?」という言葉で「ちょっと会ってみようかな」という気になりました。
ここで「 リコさんよりすごく年下で今無職の男性いるんだけど会ってみる?」と言われていたら100%会わないまま即お断わりする自信があります。
向上心を持つ
高収入女性は向上心を持っている人がほとんどです。
そもそも、向上心がないと高収入になれませんからね。
高収入女子の知人を見ても、目標のために何が必要か、どうなりたいかを意識して日々勉強している人が多いように感じます。
向上心を持って日々新しいことを学び、前進している姿はカッコいいですよね。
向上心を持って専業主夫を目指す…というのはなかなか矛盾している気もしますが、向上心のない男性は恋人関係にすらなれないので、仕事以外でもいいので向上心を持ってがんばっていることについて語るのも大事です。
人間は誰しも得意不得意があります。
何か得意なところを伸ばして行きたいという成長の可能性が見えるように、自信を持って語れるものを持ち、日々努力できるようにしていきましょう。
高収入女性の目から見て尊敬できる人というのは外せないポイントです。
ちなみにうちの夫は
・家事のクオリティを上げること
・経済的な知識の日々のアップデート
・ファッションへの探求心
・ゲームへののめり込み方(笑)
上記4点への向上心はすごいなぁと尊敬しています。
今回は専業主夫を目指す、積極的に「専業主夫になりたい!」という方にお役に立てる情報をお伝えしました。
しかし、専業主夫にはなかなかツライ現実もありますのでこちらもぜひ一読ください。
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